浅草まで行って帰ってきて10㎞の道のりを、今までは汐入公園か白髭公園経由の往路で走っていたが、さいきんは暑いので墨堤通りの綾瀬橋を渡って首都高速6号線の下の日陰を行くことが多い。
数年前までは明治通りへ続くこの高速の下は、ブルーシートの人たちの寝ぐらで、饐えた臭いが漂ういや~な雰囲気だった。
ところがここさいきん、すっかりブルーシートがなくなり、道も整備されて快適になった。
道は水神大橋のところで一旦切れてしまうので川沿いの遊歩道へ降りて、しばらく行ってからふたたび上にあがって進むと、高速道路が低くなって高さ3メートル弱ぐらいのところに白線で四角く区切られた区画がいくつもあって、そこにブルーシートの人たちの新しい寝ぐらがあった。
畳3枚ほどぐらいの白線で仕切られた区画に、ベニヤ板やブルーシートで四角くこしらえた住まいがきちんと並んでいる。
なかには工事用の単管パイプを組んで補強してある住まいもあるが、どれも白線内に収まっていて、そこで集めてきた空き缶の仕分けなどをしている。
このブルーシート団地に入居するにはいくばくかの家賃が必要なのだろうか ?
それとも先着順とかくじ引きとかを、区か国土交通省か首都高速がやっているのだろうか ?
ひっきりなしに通る車の騒音と、この暑さでとても快適とは言えないが、住めば都なのか ?
それにしても、自転車に山のように空き缶を積んで運んでいる人を見ると、あのバイタリティーはとても真似ができないと感心するが、それも背に腹は変かえられないということか・・・。
ブルーシート団地を通り過ぎて明治通りを横断してさらに高速の下を行くと、対面から走ってくるジョガーが沢山いる。
桜橋までの間に若干のブルーシートの住まいがあるけれど、前ほどではない。
浅草の吾妻橋を渡ると、もう人でうじゃうじゃ。
大半が中国人や韓国人で、観光バスもじゃんじゃん発着していた。
こんな状態で「ポケモンGO」が配信されちまったら、とてもじゃないが危なくて走れないかも😦
隅田公園側の遊歩道は桜橋の先から堤防補強工事のため通行止めなので、迂回して道路に出てふたたび明治通りを渡り汐入公園に入った。
汗がダラダラたれて目に沁み、首すじがヒリヒリ、さすがに喉が乾き水飲み場を目指すと、先客がいて顔を洗ったりうがいをしたり容易には空かないようだったのでそこはスルーした。
次の水飲み場にも先客がいて、こちらはお犬様に水をやりタオルを濡らしたりしてこれまたすぐにすみそうもなく、またまたスルーして先に行く。
今度は大丈夫だと目当てをつけた水飲み場の先を見ると、向こうから走ってくるジョガーがいた。
これは先にたどり着かないとまたも水にありつけないかもとペースを上げ、その差5メートルで先に蛇口をひねり、生温かい水でうがいをした。
汐入公園を1周して橋を渡り、墨堤通りの交差点の角にあるコンビニで伊藤園の水素水を買ってその場で一気飲み、残りの道を走り始めたら、クラッ😨ときて立ち止まる。
熱中症⁉ じゃ、ない。
だが、いやぁ~な感じで、ぐっとペースを落として家路についた。
クラッと感はなくなったが、シャワーのあと血圧を測ると上108😳 低い👎
血圧が低すぎて、コンビニのエアコンと外の温度差に冷たい水素水を一気飲みしたため、汗だくの火照った体が貧血みたいになってしまったのだろう。
明日は2ヶ月ぶりの医者だから、また薬を減らしてもらわなきゃ。
そんなこんなで今月はこれで80㎞をこえた😅
後半ダレないようにしないとなぁ。
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