というキャッチコピーとともに軽トラックがやってくるのを期待しても、最近じゃぁ家電の回収車しかやってこない。
きっと、無料で引き取ってちり紙というかトイレットペーパーと交換してもワリに合わなくて、商売が成り立たなくなってしまったんだろう。
それにしちゃ、資源回収の日に古新聞・古雑誌を勝手に持っていっちゃうヤカラ(業界ではコイツらを『アパッチ』というんだそうな )があとを絶たないのはなぜだろう ?
そんなことを考えつつ、長年ためにためた雑誌から捨てる物ととっておく物を分別し、ヒモで縛ってひとまとめにした。
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いやいや、これでまだ終わりじゃないのだから泣けてくる
これが本棚には収まらず、そのへんに積み上げられて微妙なバランスで壁をつくっていたのだから、地震が来ないうちに片付けられて良かった。
しかしそれにしても、いろんな雑誌を読んでたもんだ。
古くは「ニュートン」「クウォーク」などの科学雑誌、「サライ」「男の隠れ家」などの温泉宿や露天風呂の特集号、「ホビージャパン」などのフィギアやプラモ、ゴジラやウルトラ関係の雑誌、「荷風」「散歩の達人」などの町歩き雑誌、「歴史街道」などの戦国・幕末・「龍馬」関係の雑誌、「ムー」「トワイライトゾーン」などのオカルト系雑誌、「DIME」「モノマガジン」などの流行もの系、「ターザン」などの健康系、「Mac fan」などのMac関係、「dancyu」「飲食店」などの料理関係、それに「ランナーズ」などのランニング関係。
ほとんど月刊誌とかムック本ばかりで、おかげ様で週刊誌とかエロいものはすぐ捨てるからほぼ無い。
まったくよく買ったし、よくためたもんだ・・・。
ついページをめくってのめり込み、作業が中断してしまう過ちを今回は犯さず、パッパと選り分けとにかく捨てる算段をした。
捨てたり、別れたりしなきゃ、新しいことははじまらないのだ
しかし30年以上前の雑誌はけっこう面白く、切り抜いてスクラップしようかとも思ったが、涙をのんで紐をかけた。
そうやって棚や床やデスクの上を占領していた雑誌類は取り除かれ、空きができた本棚に最近の雑誌を収納した。
しかし、それでも本棚が足りない・・・・。
断捨離の道は遠い