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お好み夜話-Ver2

悩めるオヤジのひとりごと

「こんなすげぇ風が吹いてると、前髪命の若い娘は命が乱れまくっちゃって大変だよなぁ」

 
電車の中でそうひとりごとを洩らすと、隣に立っていたかあちゃんがプッと吹いた。
 
前の席でスマホに顔を落としていた何人かが顔を上げ、周りの中高年が振り向いた。
 
なんかマズイことを口走ったか⁇
 
 
「東京マラソン」からこっち、ウェアに着替えることもちょこっとでも走ることはなく、ただ強風に阻まれながら歩いていた。
 
 
朝車で出かけようと思ったらエンジンがかからない!(◎_◎;)
 
こんなことは大昔に一度あったきりで、電子部品ばっかりの車になってからは初めてだ。
 
さてどうしようとディーラーに電話したりして、けっきょく保険会社のアクシデントサービスが対応してくれることになった。

1時間ほどで来てくれ、すぐに強力なバッテリーを繋いでエンジンがかかった、助かった😮‍💨
 
あんまり乗っていなかったからバッテリーが上がっちまったのだ。
 
脳裏にRCサクセション」の「雨あがりの夜空に」が鳴り響くけれど、
♪ バッテリーはダメダメだぜ ♫
ポンコツなオイラは車もポンコツ、かっ⤵️
 
 
内装業者から連絡があり、厨房のレイアウトを確認して欲しいとのことで店で打ち合わせた。
 
前回も前々回も悩みに悩んだのは、狭い店内に邪魔くさい柱が立っていることで厨房機器の配置、席数の確保、仕事をする動線に制約がでてしまうのをなんとかすること。
 
それを解決するため前回は大胆にも階段を動かしてずらし、1997年のオープン時とは厨房を逆に配置したが、10年使っているうちに何かと使いづらくなり、古くからの常連さんも前のレイアウトに思い入れがあるので、今回はまた最初のレイアウトに戻そうと思っていた。
 
業者の経験値で配置された図面の厨房機器と動線を睨み、この3年あまり入院中もあーでもないこーでもないと考えていたプランと比べてみたがどうもスッキリせず、図面をもとに現場をあらためてメジャーで計ってみたが、やはり柱と裏口のドアがネックになって思うようにレイアウトできない。
 
それに柱を喰っているシロアリの問題・見積もりがまだ出ていないのも気になって、こちらの要望を伝えて再びプランし直すことになった。
 
先は長いぜ・・・。
 
 
 
去年の今ごろは「ヨーコとヨウコウを愛で」ていたのに、今年は強風で大寒桜もハラハラ散り始めてまだ「サクラン」もできやしない。
 
それでも汐入公園には花びらを集める人や、お高いデジ一で着飾った子供やお姉さんを撮る人がまあまあいた。
 
昨日なんか観光バスで乗り付けた中国人で溢れかえっていて、なぜっ⁉️と思ったが、きっと浅草辺りのソメイヨシノがまだぜんぜんだから代わりにこっちへ来たのだろう。
 
まあこの寒い風の中タンクトップのヘソ出しでポーズをとるお姉ちゃんや、踏み台に乗ってオモチャみたいな犬を花に掲げて写真を撮るおばさんや、花びらの散った草の上を転がる娘やら、我が物顔で遊歩道を占拠してジャマくさいったらない。
 
とても「愛でる」って感じじゃないよなぁ。
 
 
 
このプログのアクセスページにはどなたかが見てくださっている過去の記事がいくつか表示されるのだが、その中に2010年12月の砂浜を走る」という「お台場海浜マラソン」を走った時の記事があったので見てみたら、ちょっといい感じの写真があった。

今でも「お台場海浜マラソン」ってやってるんだろうか❓
 
あの頃はみんな元気だったよなぁ。

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