Episode7
「齢60にしてダークサイドへ落ちた男」
かつての蟒蛇帝国は崩壊の危機に瀕していた。
数々の伝説をつくった古の悪魔ダースアックンも勢いを失い、絶大なる力を持つ「ヤザワ」のタオルを取り落とすという失態をしでかすに至り己の老いを実感するのであった。
ハサミ型のライトセーバーを操るダースチョキチョキは辺境の惑星センダーイに落ち、邪悪な女蟒蛇ダースチーエもコウケーツアツ牢獄に閉じ込められ、蟒蛇帝国を牛耳っていたほとんどのシスは死す ?
そして最後の力を振り絞ったダースアックンと自由と適当の戦士オヤージ・ケナーシは、クリスマスの夜に激戦を繰り広げるのであった・・・
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」をいち早く観た「悪魔のあっくん」が、オヤジ遅れをとったなとばかりにしたり顔で現れることは予期していたし、どんなネタバレを聞かされようとも動じない理論武装もできていた。
ダースベイダー亡きあと、新しものの好きな「アッくん」はカイロ・レンの扮装をして登場しようと思っていたと言い、実際は毎度お馴染みちょいワルおじいちゃんで現れ、これで悪のフォースを磨けと十字型のライトセーバーのお箸をくれた。
これはそうとう使いにくいぞ、まさに悪魔の箸づかいを学ばねばコンニャクなんかつかめやしない😰
「ダースアッくん」は数えでは還暦、この年頭に暮れまでには腹筋を割ってみせる💪なぁに簡単なことさと大見得を切ったことも忘れてしまうおじいちゃんで、腹筋は割れるどころか背は丸まり、それでもオトコのライトセーバーはときどき元気だと強がる。
「悪魔のアッくん」などと呼び名がついた時点ですでにダークサイドへ落ちたり、階段落ちをしていたのだが、自由と適当の戦士「オヤージ・ケナーシ」のオロナイン軟膏フォースで善の道へ導かれたと油断していた。
ライトセーバーがライトサーベル、フォースが理力、アナキンがアナーキンと翻訳されていた昭和の時代から待ち望んでいたエピソード7を観るに及び、齢60にして再びダークサイドへ落ちてしまったのである。
「ダースアッくん」はフォースの全てを知った気になっていたが、ストームトルーバーに扮した007がカメオ出演していることすら知らず、スピンオフの「ローグワン」でダースベイダーが復活することもご存知ない。
五感を研ぎ澄ますのだパダワンよ、己のライトセーバーを立たすだけではオナゴは切れんぞ、アレェ~ご勘弁お代官さまー・・・😳
ともあれ、長いお付き合いである。
エピソード9まで元気でいて、己のライトセーバーを磨いてくだされぃ👍
ソースと共にあらん・・・じゃなくて、フォースと共にあらんことを‼
コメント一覧
ミラクルボイスの男
最新の画像もっと見る
最近の「迷想雑記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事