クリスマスも終わり、ようやく店のBGMも平常に戻った。
普段は、70年代~90年代までのフォーク・ニューミュージック、J-POPを流しているのだが、11月頃から次第にクリスマスソングが多くなり、近づくにつれてその頻度が高くなり、繰り返し繰り返し流されるのだ。
以前はお勤め人時代の付き合いで、「大阪有線放送」(今のUSEN。街でUSENの勧誘をしているお兄ちゃんが、USENが大阪有線だったという事実を知らないのに驚いた)を引いていたのだが、この時期どのチャンネルもクリスマスソング一色になってしまうのに辟易してやめてしまった。
だいたい普段でも440チャンネルなんて必要ないし、いわば音楽を毎月定額で買っているようなものなのに、ひとの了承も得ず勝手にクリスマスソング一辺倒に変えてしまうというのはいかがなものか。
で今は、これもお勤め人時代の流れで、衛星デジタル放送「ミュージック・バード」にしているのだが、近頃ちょっとご不満だ。
こちらもチャンネルはいっぱいあるが、一番少なく安いもので契約しており、それでもほぼチャンネルは固定だ。
最初の頃は、70年代のマニアックな選曲にグッときちゃうものがあったが、どうも最近マンネリで、おまけに去年あたりから、かなり早い時期からクリスマスソングが流れるようになった。
それが今年は、もう耳にこびりつくほど執拗に流れたのだ。
不況の時には、街にはクリスマスソングが景気よく流れると聞くが、どうも千住の街はそうでもなかったように思えた。
それなのに店の中で、「ホーリーナイト」や「サイレントナイト」だとか、定番のフレーズを並べ立てた“とりあえず乗っかってみました”みたいな薄っぺらなクリスマスソングが繰り返し流されると、もうイライラしてしまう。
えー、有線・BGMの業者の方に、せつに申し上げたい。
頼みもしないのに、クリスマスソングの押し売りはやめて頂きたい。
勝手に番組を改編しないでもらいたい。
しかしまあ、盛り上がらないクリスマスは終わり、“トリの大股開き焼”も寂しい独り者とともに食べたし、あとは年末を残すのみですな。
天草から、かあちゃんが荷造りして発送した荷物が届き、その中から「ネタ」が出てきた。
長らく、じいちゃんの小机の中にしまわれていたものだという。
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社会保険庁のお知らせシールだ。
「法子」何を待っているのだろう ?
まさか、あんなことが待っているだろうとは、そのときの「のりぴー」は夢にも思わなかったに違いない。
嗚呼、アイドル無惨。
モグランポの本年の営業も、今日を入れてあと2日です。
「オヤジ、待ってます」