昨日の5時にコロナの検査予約が取れ、近所の医院にかあちゃんと行った。
暑さと節々の痛さで汗だくで医院へ着き、外の待合で酸素飽和度と体温を測り問診票に記入。
酸素97%、体温7.6℃で、かあちゃんもほぼ同様。
検査場所に移動し、先に検査待ちのお兄さんから、長い綿棒みたいなやつを舌の下に入れて唾液を採取し、続いてオヤジの番に、ナースではなく医者がきて、問診票の症状と日にちから検査をするまでもなく、かあちゃん共々
「みなし陽性」
と告げられた。
例によってオヤジは会計なし、かあちゃんは1,980円を払い薬局から薬剤師がカロナールを持ってきてくれた。
帰ろうと椅子から立ち上がったかあちゃんが、ヨロッとへたり込んだ。
少し風にあたってから、ゆっくり帰路に着く。
かあちゃんと比べるとなぜかオヤジはウソのように元気で、時どき神経痛のように頭や体にキリリとくる痛みと、ほんのまれに咳き込むのみで、倦怠感はほぼなくなった。
こんなポンコツでも熱のでる風邪にはほんの数回しかかかったことはないが、その時と同じような感じで、どうやら峠は越えたような気がする。
しかしポンコツゆえ油断できるはずもなく、「コロナはただの風邪」とマスクもせずに群れる馬鹿者どものに同調する気はさらさら無い。
ネットで「みなし陽性」を調べ、医者の言うとおり10日間ステイホームを再確認。
かあちゃんもオヤジも明らかな症状が出たのが7月30日だから、8月9日までは自宅療養ってこと。
(これ以上酷いことにならなければ、だが)
籠城5日目の朝4時、なぜかスッキリ元気、生ゴミを土曜日からためてしまったので、人のいないうちにサッとゴミを出す。
倦怠感はまったくない。
いま我が家には、ありがたいことに長野や甲府の親戚から送って頂いた沢山の野菜があり、天草からはお米が届き、食べるものには困らない。
が、
9時過ぎて電話が鳴り、東京都の「自宅療養サポートセンター」から荷物を届けに行くので自宅に居てほしいとのこと。
電話から間もなく荷物が玄関先に届けられ、段ボール箱2箱と封書を家の中に入れた。
開けてみると沢山の食品とペットボトルのドリンクなどなど、そしてパルスオキシメーター。
こりゃ10日間どころか1ヶ月は食いつないでいけそう👍
(これで小僧1人分だから、もしあと2人分きたら・・・)
冷蔵庫と食品庫に届いたものを全部しまい、パルスオキシメーター(症状がなくなったら要返却)で計測、全員96以上でクリア。
体温も全員7℃以下だが、時折咳き込む。
かあちゃんだけは食欲がなく倦怠感がとれない。
そうしていると再びピンポン。
今度は宅急便で宛先を見ると、なんと富士宮から‼️
開けてみるとこれまた沢山の食品とドリンク‼️🙌
おおっ、金ちゃんヌードル😆
はるか昔、沖縄の仕事で10日間これで食いつないでいた懐かしのカップ麺、もうただ嬉しい🥹
「シゲちゃん」「ミキちゃん」ありがとう、逆に気をつかわせて申し訳ないm(._.)m
頂いた食糧をしまってしみじみ思う。
これはもう1ヶ月どころか、2、3ヶ月くらいは食いつないでいけそうだ。
我が家は多くの人からの善意で生きております。
8月9日にはシャッキリとして外に出ていけるよう、これからもしっかり籠城させていただきます。
本当にありがとうございます。