我が家の3人の他に、同行は師匠「auちゃんパパ」と3歳の「ヒヨちゃん」。
約3時間半の車中で、お眠になった「ヒヨちゃん」が、iPadで映画を観ていたオヤジに何をみているのか聞くので、
「怖い映画だよ~」
と言うと、納得しかねる顔で眠りについたが、松本へ到着する前に泣きながら目覚めた。
パパがワケを聞くと、オバケに足をかじられちゃう夢をみたんだという。
オヤジが怖い映画なんて言うからだと、かあちゃんから厳しく怒られ、
「クソオヤジ ‼ 」 と言ってやれと教わると、「ヒヨちゃん」ニコニコして「クソオヤジ‼ 」を連発
松本到着前に、ワテクシはコテンパンにやっつけられてしまうのでありました
まんじゅう娘の「マミちゃん」から「クソオヤジ」とか暴言を吐かれてもワテクシは屁でもないが、がんぜ無い幼児から言われると、ちょっとへこむ。
しかしそれよりもびっくりしたのは、観ていた映画がステーブン・キングの「IT」で、殺人ピエロに腕を囓られ惨殺されてしまう子供のシーンだったからだ。
子供の予知能力というか、透視能力にビビる「クソオヤジ」なのでありました
お昼前に到着した松本は気温3度、薄曇りで風が冷たい。
今夜の宿に荷物を預け、かあちゃんは「ヒヨちゃん」を連れて、「ヒカルママ」と「エレンちゃん」の待つ「ジョニー」家へ。
師匠「auちゃんパパ」と小僧と3人、ランニングウエアに着替えて、鮮烈な寒さの城下町をジョギング。
松本城から浅間温泉へ、川沿いの道を走れば、雪をかぶったアルプスが見え、気分は上々。
浅間温泉をぐるっと回り、むかし滝行をしたという不動の滝を見、
市民球場や信州大学の病院の脇を抜け、再び松本城の大手門を通り過ぎ、「ジョニー」家まで15kmちょっとを走った。
昭和の「ジョニー」家は、1年前におじゃました時と同様余計な家具はなく、ただ「エレンちゃん」のベッドなどがあるだけで、相変わらず潔い。
着替えてお昼ご飯を食べていると、「ヒカルママ」曰く、馬車馬のように働いている「ジョニー」先生が一時帰宅した。
あちこちの小学校で掛け持ちで教えて、自宅で英語教室をしているのだから、そりゃ忙しいはずだ。
「ジョニー」先生少々お疲れのご様子だが、これまた相変わらずブラックなジョークを飛ばし、再会を喜んだ。
そうして帰る頃には、「エレンちゃん」ともすっかり仲よしになった「クソオヤジ」であった
お人形さんみたいで、メチャメチャ可愛い
あと20年ほど待って、ぜったい「エレンちゃん」とハーブマラソンを走りたい。
ハーフとハーフマラソン 長生きして走っちゃるぜよ
「ジョニー」家を辞して宿にチエックインし、温泉に浸かって冷えた身体を温めた。
夜は「ジョニー」家と、松本へ来たら避けて通れない、明治32年創業の馬肉料理専門店「新三よし」で忘年会だ。
こちらも素敵なサービスを実施中で、
お一人様2杯、人数分、生ビールが無料になるのだ
てぇことはですよ、大人が「ジョニー」たちも含めて6人、「ジョニー」の生徒で「ヒカルちゃん」のママ友の夫婦もいれると8人、8×2で、な、な、なんと
16杯もタダで生ビールにありつけるっちゅうことでございます。
ビール飲みの師匠とオヤジは、思わず顔を見合わせてニンマリ
そのうえ、東京で食べたら目の玉が飛び出るほどの馬肉料理が、リーズナブルで多彩で、もちろんメチャ旨い、馬だけに。
ピントの甘い写メで申し訳ありませんが、興奮を抑えきれず、次々と食べかつ飲む。
馬刺し、ばさし、馬、旨、うま~~~~か~~~
馬カルビのリンゴ巻焼き。 さ、さ、サイコー‼
牛のユッケが食べられなくてもへっちゃらです。
ボクたちには馬がある。
見るもよし、乗るもよし、だけど感謝と共に食べるのも、これまたよしときたもんだ~。
なんてぇ具合に、素敵すぎる松本の夜を堪能し、宿に戻ってからトドメのビールに日本酒で、完全に天使になり、明朝も早起きして走るつもりでいたのが、まったくダメダメちゃんの酔っぱらいになってしまったのでありました
「ジョニー」先生、アナタは外見はガイジンだけれど、中身は昭和の日本男児であります。
アナタが漬けた野沢菜は、旨かったよ。
これからも松本にしっかり根を下ろして、妻と子を守ってたくましく生きてください。
そしてたまには東京に来て、ブラックなジョークと、オヤジが教えたシモネタで笑いましょう。
では、良いお年を
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