かあちゃんと小僧はそのまま館内でまったり温泉三昧、オヤジはフロントに荷物を預けて印旛沼へ向かった。
小高くなった堤が見えるのでそこを目指して田んぼのあぜ道を進むも、
行き止まりだったり道が無かったりでなかなか沼にたどり着けずに、進んでは戻り引き返し、沼につながる酒直水門に出るまでに5㎞を走ることになった。
水門 の橋を渡るとそこには北印旛沼の片側に延びる自転車道があり、沼側はフェンスが続き沼畔に降りることはできず、漁業権あるので釣り人の姿はなく代わりにバードウオッチャーの姿がチラホラ。
巾2メートルもない自転車道は両側から草が伸び、自転車とすれ違うときはペースを調整してやり過ごさなけりゃならないところもある。
ひたすらその道を進むこと約8㎞、西印旛沼とを隔てる橋をわたり対岸の自転車道へ。
ここまでまったく日陰なし、自販機もコンビニもなし、トイレや水飲み場も無しで、曇りがちで風が涼しいからまだいいが、この辺りを走るならウエストポーチなどで水のボトルを携行したほうがいい。。
国道464に突き当たり、自転車道を離れ甚平大橋を渡り国道を行くが、歩道がないうえ交通量が多く車はすれすれに横切るので危険。
成田スカイアクセスの高架のところで左折すると、歩道は広くなり走りやすくなるが、依然としてただの一軒も店はなく自販機も皆無。
印旛沼からいったん遠ざかるが、まだ堤が見えるのでそれに沿って田んぼの中の道を進む。
ちょうど昼時のせいか人っ子ひとりとも出会わず、ただただ気の遠くなりそうなくらい真っ直ぐなあぜ道を行く。
「山頭火」の「まっすぐな道でさみしい」を脳裏に思い浮かべ、三叉路に差しかかると、文字が消えかかった道標が辛うじて下総松崎駅の方角を指していた。
走行距離14㎞地点でやっと自販機発見、しかしもうちょっとだからとスルーして行きに通った坂田ヶ池総合公園の入り口に着く。
ここからはもう「大和の湯」は目と鼻の先、最後はダッシュして15.58㎞の印旛沼一周ラン終了。
「大和の湯」の館内は綺麗で清掃が行き届いており、露天風呂と内湯の一部は茶褐色の温泉、すっかり汗を流しているところへ小僧が二度目の風呂とやって来た。
湯上りに食事処で生ビールだが、モルツのグラスであった。
ワインリストもありメニューは多彩、ちょっとした旅館のような雰囲気の施設だった。
さてこれで今月は100㎞を突破、目標の150㎞はイケるだろう💪
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