昨年のエコー画像と比べると素人目にも今回の検査の心臓ちゃんの動きはダイナミックで、担当医によればもう危ういところはなく、カテーテルを入れて造影剤検査をしなくても大丈夫なほどだとのことだが、移植のため念には念を入れてやるかどうかは今後女子医大側と検討すると言う。
薬を飲み続けたおかげで心臓はなんとか回復したのは「いいこと」だが、腎臓はそういうわけにはいかず、「尿毒症症状」と思われるいろいろな不調が出ていてまったく冴えない。
「尿毒症症状」にはどんなものがあって、どれが当てはまるのか調べてみた。
【脳】
意識障害、けいれん、不眠、頭痛・・・・・間違いなく不眠だ。
【眼】
視力障害、眼底出血・・・・・・・・・・・最近目が霞むし、視力が弱っているのを実感するが、これはジジイだからか❔
【口】
尿臭、歯肉出血、味覚異常、金属様の味・・・・・口の中が気持ち悪い、とてもチューなどできない☹
【顔】
>むくみ、黄土色、貧血様・・・・・顔はむくんでいないと思うが、時々クラッとすることがある。
【心臓】
心肥大、心不全、心膜炎、動悸、高血圧・・・・・心臓は良くなったもののまだ時々血圧がべらぼうに上がることがある。
【肺】
咳、息苦しい、肺水腫、胸水、大きな呼吸になる・・・・・経験済み。これはもう大丈夫だけれど、ホント苦しかった。
【血液】
尿素窒素・クレアチニン・カリウム上昇、貧血、酸性になる・・・・・全滅、これは透析か移植しなけりゃどうにもならんd( ̄  ̄)
【腎臓】
尿量減少・・・・・今のところ大丈夫。
【胃腸】
食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢、潰瘍・・・・・食欲はあるがすぐに腹一杯になっちまう。下痢はしやすいし、時々ウッとなる。
【皮膚】
皮下出血、むくみ、色素沈着、かゆみ・・・・・むくむしかゆい、どうにもならん。
【末梢神経】
感覚異常、イライラ感・・・・・なんでもないことにイラッとしたりする。
【骨】
低カルシウム血症、高リン血症、骨病変・・・・・これは自覚できないが、ヤバそう。
ヒェ~ッ、こんなにたくさん思い当たる、自覚症状があるのだから、まさにポンコツ・・・。
イヤだなぁ、死にそうなジジイだなぁ・・・。
まあこんな「わるいこと」だらけの中、胃がんも大腸がんもなかったのは数少ない「いいこと」だが、女子医大からもらった「生体腎移植」のパンフレットにはこんな「いいこと」が書いてあった。
「移植の直後から、移植された腎臓はフル稼働で働きます。今まで溜まっていたクレアチニン(尿素窒素)をはじめ、様々な毒素が排泄されていきます。それに伴って体にもいろいろな変化が起こってきます」
◎ 味覚が敏感になる
◎ 頭が冴える
◎ 関節の痛みがなくなる
◎ 皮膚がしっとりする
◎ 顔色が良くなる
◎ 肌に透明感が出てくる
◎ 集中力が増す
◎ 汗をかくようになる
◎ 貧血がなくなる
◎ 血圧が安定する
◎ 口臭がなくなる
他にもムダに性欲が出てくるということがあるそうで、性格や根性の悪さは矯正不能かもしれんが、ほとんど真人間だ。
こんなに良くしてくれるのなら「ショッカー」の改造手術でも受けてもいいと思っちゃう・・・。
その日を夢見て今はガマン。
1年なんてアッちゅう間だ、来年の今頃はお天道様の下を走っているだろうか❓
最新の画像もっと見る
最近の「迷想雑記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事