お好み夜話-Ver2

20キロの重さ

  
自宅のお米がなくなった。

先週オヤジが自宅で米のメシを食べたのは、ほんの2、3回だ。
いったい誰がそんなにたくさんメシを食べたのだ ?
小僧を横目で見ると、「しりませーん」と逃げて行った。

仕方がないから、米の買い出しに行った。
店のお米もそろそろ無くなりそうだったので、10キロ袋を2つお買い上げ。
カートに乗せて運んだが、去年までこの重量が己の身に付いていたと思うとゾッとする。
20キロがそっくり無くなったのだから、そりゃ身体が軽いわけだ。
もう2度とよけいなお肉は付けるまい、あらためてそう思った。

そろそろおデブから脱して1年が経つから、リバウンドはないだろう。
でもまだまだ下っ腹に、余分なお肉がこびり付いている。
このお肉を落とすまでは油断はできない。
ヒマさえあれば動き続けなければ・・・。

先日、20キロを走った。
土手の10キロ地点から海まで走り、折り返して来た。
12キロを過ぎたあたりで左膝の裏が痛みはじめ、15キロ地点で足が上がらなくなり、ノロノロと歩くように進んだ。
去年までは右膝が同じように痛んだが、今年になってからはぜんぜん平気だった。
それが今度は、左にきたのだ。
なんとか止まらないように心がけたが、自宅へ戻る時には完全に片足を引き摺っていた。
こんなことでは「山中湖ロードレース」どころではない。
20キロの壁が身にしみた・・・。

翌日、「モミモミ先生」に念入りにマッサージしてもらったおかげで、夜には普通に歩けるようになった。
身体を酷使したら、ケアする。
そして休養をとり、無理や過信をしない。
これが去年までとはちがうところだ。
そのせいか、回復も早くなったような気がする。

筋肉は破壊と修復を繰り返す。
人の歴史とおなじように。
痛みを乗り越えて強くなる。
まだ見ぬ地平を目指し、這うように進め。
いざ行かん、Around 50 !!

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