この作品は1954年の第1作で「芹沢博士」が開発した「オキシジェン・デストロイヤー」以来、人類の力でゴジラを倒した画期的な作品だったのだが、究極の兵器とともに自らの命を「ゴジラ」とともに終わらせた「芹沢博士」と違い、「港のヨーコ・・・宇崎」はヘロッと生き延びてしまい興ざめ。
「平成ガメラ」の「金子修介」が満を持して監督したので悪くないのだが、「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」みたいなストーリーでおんなじキャストもいっぱい出ているので、ガメラ人気に落ち目のゴジラがのっかっちゃった感じは何だかなぁ・・・。
んなことはとりあえずおいといて、何がいいたいかってネタバレだけど「ゴジラ」の心臓がタフってことを言いたかったのだ。
D-03で粉々になった「ゴジラ」だが、海底で原型を留めた巨大な心臓がドクン! ドクン!! と脈打ちはじめ「ゴジラ」復活を予感させて映画は終わる。
あんな強い心臓がウラマヤシイ(^O^)
胸の水が引いた後のオヤジの心臓の状態はというと、ドクン! ドクン!! とは程遠く、ホワン、ホワンと弱々しく締まらないのだそうな。
2013年の時点ですでにその兆候はあったようなのに、その時MRIまで撮ったというのに、問題なしと診断されて何も対策もしないままでフルマラソンを5回も走っちゃったり・・・。
そりゃあこんなじゃタイムも縮まらないし、師匠にハッパをかけられてもヘタれるわけだ。
死ななくてよかったという他ない。
腎臓が悪くて心臓が悪化したのか、腎臓が悪化したから心臓に負担がかかったのか、卵が先か鶏が先かみたいな感じだけれどどちらも密接な関係なわけで、いずれにしても親から受け継いだありがたくもないハイパーテンションに慣れてしまって、血圧が120以下になると目眩ふらつきが出るのは高値安定が通常状態だと体が受け入れてしまったからだと医者に告げられた。
その高い血圧が長年続いて、腎臓・心臓の生命維持パートナーに負担をかけ続けていたということらしい。
そんなポンコツオヤジも16日に入院して世間はハロウィーンと浮かれている今日で16日目、いい子にしていたおかげで突出して上がっていたクレアチニンやカリウムも下がり、ようやく明日退院と決定した。
だがしかし退院といっても、いうならば執行猶予付きの仮釈放といったほうがよく、もちろん通院して腎臓内科の診察を受け追加で循環器科で心臓の診察も追加オーダーだ。
さらに来るべき改造手術のために、東京女子医大の泌尿器科にも通院しなくてはならなくなった。
だから悪いところを除去してすっかり快方万々歳で乾杯 !! というわけにはいかないということ。
今のオヤジと同じくらいの数値でシャバに離して、食事制限・水分制限が守れずに青くなって救急車で運ばれてきて緊急手術という患者がザラにいるらしく、そのへんのことを医者もナースも心配しているのだ。
まあこうなってみると、たまにファスティングなんかしていたことが有利に働く。
そんなことをしているオヤジはドMなどと揶揄されもしたが、この日のための伏線だったかと思えばなるほどとも思う。
好きな時に何でも飲み食いできる、嫌なものは食べない飲まない飽食生活とはとっくに縁をきっているし、おデブから脱した時のように、だがもっと工夫して節制生活を送れるハズだ。
軽く事態を考えている人は「まあ、ちょっとぐらい大丈夫」と誘惑するかもしれないが、言い訳はしない。
今死ぬつもりは毛頭ないから、どんな誘いもきっぱりと断る。
そして「ロボコップ」の生命維持のドロドロの食事みたいな、超不味いゴムのようなゼリーを飲み込み、赤ちゃんの握りこぶしくらいの量のタンパク質をとり、1日1600Calで少なくとも半年耐えなければならぬ💪
そして何とか生き延びることができたら、「ロッキー」のように「エイドリアーン !! 」と叫んでかあちゃんを抱きしめるだろう。
明日、退院・・・いや、執行猶予付き仮釈放。
お気遣いしてくださった皆様、励ましを心から感謝いたします。
まだ店を再開ということができるかはっきりしませんが、とりあえずオヤジ元気です🙇♀
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