一夜明けて

箱根駅伝の選手たちは、ホントにすごいと実感した。

あれだけのスピードで、あの急な坂道を登ってゆくのだから。

しかし、その速さには遠く及ばないにせよ、給水所以外は一度も立ち止まらず、金時山の登山口まで走り続けられたことは、我ながら誉めてあげたい快挙だ

その後の金時山は、ガレ場をよじ登るようなところや、ロープを伝って下りる所以外はトレイルランニングよろしく駆け降りたが、次の給水所の５メートル手前で、左の腿がつってしまい動けなくなってしまった。

それでも給水所で、お抹茶たててくれて、和菓子と共に頂いたらなんとか回復し、再び走れるようになった。

足柄峠から小田原までは、ず～～っと続く下り坂だったが、さっきのダメージはなんのその、人が変わったようなスピードで快走できた。

だから、足柄大橋の下の最後の給水所で、調子こいてビールを二杯飲んでしまったら、小田原アリーナまでの残り５キロあまりが長かった

そうしてようやく、主催者の趣向を凝らしたエイドを堪能し、長くハードなチャレンジは終わった。

頑張ったあかつきの、翌朝の全身筋肉痛を恐れつつ、「ホリちゃん」と黄金の滴祭をしたが、気持ちが高ぶっているせいか酔っ払わなかった。

翌朝、恐れていた全身筋肉痛はまったくなく、それどころか膝の痛みも消えていて、すこぶる快調であります。

今夜は予定通り店を開けて、黄金の滴祭り第二弾なのだ