お好み夜話-Ver2

いろんな意味で初👍熊本城マラソン

「第4回熊本城マラソン」は「熊日30㎞」に続いて9時2分に号砲が鳴った。

1万2千人の市民ランナーは寒さに震えながら、ノロノロと動きだした。

Cブロックのオヤジとかあちゃんは、約3分遅れで380m後方からスタートゲートを通過した。


急ぐランナーにつられることなくキロ7分で水道町を通過し、行き帰り通る陸橋を難なく走り越し最初の折り返しを過ぎ、海の方へ熊本アクアドームを目指す。

スタートを待つ間に冷え切ってしまい、11㎞の手前で仮設トイレに立ち寄る。

せっかくだから連れションしたが、フルマラソンでトイレに入ったのはこれが初めてだ😰


ふたたび道路に戻ると、沿道の応援は途切れることなく、広い道から狭い商店街の通り、住宅の庭先のようなところもあり、そのコースは例えると「京都マラソン」と「牛久マラソン」と「かすみがうらマラソン」に「大阪マラソンを合わせたようだ。

田畑の中を貫く道の両側には大漁旗がはためき、町をあげてのお祭りのような雰囲気で、お年寄りや子供たちが旗を振り声援をおくってくれる。

中間点をかあちゃんの最速タイムで通過するが、顔を見るとややへばっている様子。

けれどペースは「落陽」のリズムでキロ7分、まだ残り2時間半以上もあり充分記録更新を狙える。

ランナーの列はバラけることなく、仮装した人や同じペースの人たちと抜きつ抜かれつを繰り返し、27㎞地点を通過するとかあちゃんが弱音をはいた。

ここで見捨てるのは簡単だが、最後まで共に行くと決めていたから、携帯した水素水を飲ませて励ます。

長い直線の折り返しコースを「落陽」のペースを守り30㎞地点を通過、行きに通った陸橋に迫るとかあちゃんが歩き出した。

道路の脇に寄せ携帯したエアーサロンパスを脚に吹き付けてやりゆっくりとスタート、なんとか36㎞の給水所にたどり着くと、10分くらい差をつけていた5時間のペースメーカーに追いつかれ抜かされてしまった😱

かあちゃんあきらめ顔になるがまだ追いつける、ペースメーカーの風船はまだ見えている。

しかしペースはガクッと落ち、走っては歩きエアーサロンパスを吹き付け、沿道の人が冷えたコーラを振る舞ってくれて、それを飲んで少し元気を取り戻し39㎞地点へ。

川を渡るともう熊本城のお膝元、40㎞地点で5時間まで残りあと8分。

あと2㎞余りを8分で走るのは絶対無理、おまけに最後の難関の城の急坂が待ち受けている。

それでもノロノロと急坂を上り、最後の直線でダッシュしてゴール目前でかあちゃんの手を取り万歳ポーズでフィニッシュした。

かあちゃんの記録、5時間10分38秒、ネットタイムは5時間7分で神戸の記録を更新して過去最高‼️

オヤジは生まれて初めて走行中も終わってからもまったく足つりなし💪

これも初めて😄


な~んだ、かあちゃんのペースなら息も切れないし脚もつらないということか。

こんなにラクラク楽しんでフルを走ったのはやはりこれも初めてのことだった。

で、その晩は当然ながら🍺


かあちゃんとは最初の店を出て別れ、オヤジと小僧はあと2軒ハシゴした。

今まで何十年も仕事やプライベートで熊本に来ているが、市内に泊まって夜の街を楽しんだのはこれが初めてなのだ😁

うでしくて、うでしくて、宿に戻ったのは9時頃と早かったが、当然ながら記憶はない。

記憶はないながらもしっかりウェアを洗濯して、歯磨きしてご臨終サ👌

この3日間ずっと10時前にご就寝、これも初めてじゃないだろうか。

初だらけの熊本であった👍

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