日暮里から山手線に乗り換えて新宿へ向かったが、思わず座席に座ってしまったらコロンと寝てしまい、気がついたら田町
とっくに新宿は通り過ぎたが、まあいいや、慌てず騒がずそのまま乗り続け、ふたたび爆睡。
山手線の揺れって、どうしてこんなに眠りを誘うのだろう。
走る仮眠室・山手線は1周して日暮里を通過、ユルユルと襲う睡魔にかろうじて抗い、新大久保でしっかり目覚め、新宿下車。
軽く1時間ほど無為の時間を過ごしてしまったので、映画のはしごはもう無理だった。
歌舞伎町から新宿三丁目まで街を散策、「新宿シティハーフマラソン」の告知看板を見たりして、お上りさん状態でキョロキョロ。
新しくなってから初めて入るピカデリーで、「ソーシャルネットワーク」を見た。
劇場内は過剰なぐらいの暖房で暑く、ふたたび眠くなりそうだったが、映画はなかなか面白かった。
しかしだからといって、「フェイスブック」をやろうとは思わない。
mixiだって、フォト蔵だってほったらかしなのに、このうえ新たに「フェイスブック」なんてできるわけがない。
彼女に振られた腹いせみたいにして始めたSNSが、急成長して大儲けしても、彼女にはコミュニケーションできないという皮肉がほんとうなのかどうかはわからないが、実名公開のSNSが善意のコミュニケーションツールなわけはなく、政府や第三者機関に利用され、悪用される怖さを感じた。
映画館から出るともう約束の時間になっていたので、新宿三丁目の駅の上に建つビルの6階にある「咲くら」へ向かった。
ものすごく広い店内の奥の個室に案内され、2年ぶりに懐かしい顔ぶれと再会した。
知り合った頃はほとんどの人が20代、30代の始めだったのに、今じゃみんなオジサン、オバサンだ。
一番下っ端のほうだった「サバ兄」ですら、すっかり太ったオジサンだもの、月日が経ったのを実感する。
会社も個人も紆余曲折あり、頭が薄くなったり、身体を壊したり、太ったり、痩せたり、別れたり、独立したり、それでも笑って再会できたことに乾杯
あの頃一緒に仕事をしていたメンバーは、一時期、最強だったと思う。
仕事も遊びも、それこそ寝る間も惜しんでやった。
仕事がらみで付き合いのある人たちはともかく、まったく畑違いの仕事をしているオヤジなんて、1年に1度会えればいいくらいだし、大病をして復活した「ミヤちゃん」が、これで最後になるかもしれないなんていう冗談が冗談ですまなくなるかもしれない歳になっちまったし・・・・・・。
今回これなかった仲間にも会いたいし、年末年始といわず機会を作ろうということになった。(ナオト、待っててるよ)
サントリー系の飲み屋さんなので、ハイボールが充実していて、トリス、角、山崎とあったので、山崎の10年で作るプレミアムハイボールをグイグイ飲んだが、ちっとも酔っ払わない
どうやら仮眠室・山手線が効いているのか
楽しいときは時間が経つのが早い。
平日だから、みんな三々五々解散になり、仕事の都合で車で来てノンアルコールビールで付き合った「ナンちゃん」に、便乗して千住まで送ってもらっちゃった
しかしなぜか逆方向の「サバ兄」も同乗していたものだから、すんなり帰れるわけがない。
もっとも、長い夜になるつもりでいたのはオヤジの方だったから。暗黙の了解のように深夜の「碧夢」へ。
予定通り、朝までやっちまった
始発前の暗い飲み横を、中国人を振り切りながらデニーズへ向かい、夜明けのコーヒーを「サバ兄」と飲んだら。ウトウトっとしてしまった (まるでオシャレじゃない)
おとといも「サバ兄」と朝まで飲んじゃったのに、バカですねぇ
さあこれで、30日までは飲まないぜよ
ワテクシは、ゆーわくに負けないのだ
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