「走りすぎにご注意! ランニングが健康に悪影響」(2013年4月20日の記事)と題されたもので、少々長いが以下抜粋。
『●ランニング後、参加者に腎機能低下を確認
ベルリン大学病院CharitEはベルリンマラソン参加者167名の腎機能検査しました。対象者の平均年齢は50歳。走る前、ゴール直後、2週間後の3回にわたり、それぞれ心電図と血液検査を行ないました。
腎機能を図るには血清中のシスタチンCの密度を検査。これで腎臓がどれだけ身体の老廃物を排せつする能力を持つかが分かります。
すると選手の43%で腎機能の排せつ能力が25%も低下し、13%の選手においては50%を超える低下が見られました。
しかも、上昇したシスタチンCの値は急性腎不全の軽度から中程度までに相当するほどに。それでも2週間後には腎機能の数値はまた正常に戻りました。
●マラソンランナーの強さは、腎臓力
なぜ腎臓がこれ程までに衰弱してしまうのでしょう。
腎臓は、血液をろ過し、余分な老廃物や塩分を取り除くという大事な臓器。さらに、赤血球を作るホルモンを作り、全身に酸素を行き渡らせたり、血圧を調整したりするなど、生命を維持する上で欠かすことができません。
マラソン等の激しい運動では筋肉がフル活動。そうすると尿素などの老廃物が溜まります。腎臓の役目はこの老廃物の排斥なので、腎臓もフル活動します。
さらに運動をすると汗をかき、胎内の水分が急激に失われます。脱水症状ともなると腎臓へ流れる血液量が減ってしまい、一気に腎機能が破壊されてしまうのです。
運動後に強い背腰痛、嘔吐(おうと)、吐き気などが見られた場合は要注意です。
プロのランナーは常にこの負担に耐えなければいけないため、強い腎臓が重要というわけです。
また、腎機能の低下に年齢は関係ありません。17歳でも走り方を間違えると急性腎不全になってしまします。正しい水分補給と無理をしない走り方が健康の鍵と言えるでしょう。』
ふ~~む、腎機能がすでに低下しているこのポンコツオヤジが、マラソンなんか走っちゃマズいということは間違いないのだろう。
が、だがしかし、ベルリンマラソンで検査した167名のランナーは、どのレベルの人たちだったんだろう ?
ベルリンを走るんだからけっこう実力のある人たちかも知れず、サブスリー、サブ3.5ランナーだったらホントに頑張っちゃうだろうから、そりゃ腎臓ちゃんもフル活動だわな。
このポンコツオヤジも神戸ではちょっと頑張っちゃったけれど、GPSウォッチで計測した心拍数はそれでもMAXまで上がってはいないし、貧血気味の時もあったけれど脱水症状はないし、走り終わってから体調が悪くなることもなかった。
まあ激しい脚つりと筋肉痛に3日間悩まされたけれど、一刻も早く生ビールが飲みたいのと、とにかく腹が減ってしょうがないことはこれまでと変わらなかった。
今度、マラソンの後に医者で検査を受けてみようかな。
そうしたら、ありえねぇ~ぐらい数値が上がっちゃって医者を喜ばせるかもしれない。
なんにせよこの事実と、今回の教訓を胸に叩き込んで、来年2月の熊本を気持ちよく、楽しく走ってやろう。
そして4月にはプロの競輪選手を叩きのめすために、3年前に自己ベストを出したかすみがうらをエントリーする。
まだ筋肉痛が残ってはいたが、5日ぶりに土手を走った。
キロ7分のゆっくりペース。
GPSウォッチのデータでは、神戸では43.26㎞も余計に走り、平均ペースは7分だった。
折り返しまでのペースが5分台で貯金したのを、後半一気に吐き出したことになった。
最初から予定通りゆっくりいけば何のことはない、あれほど苦しまなくてすんだのに・・・。
で、キロ7分でいったら4時間55分で完走したのに・・・。
これを肝に銘じて、熊本では当初の予定通り4時間半を目指す。
懲りないやっちゃな・・・・。
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