お好み夜話-Ver2

悶絶夫婦

水曜日に霧降高原から日光駅前まで走った後遺症で、オヤジもかあちゃんも翌日は脹ら脛と大腿四頭筋がひどい筋肉痛で、歩くのもぎこちなくしゃがむのは悶絶ものだった。

聞けば「むっちゃん」も同じ有り様だとのこと、やはりかなりの負荷がかかっていたのだとあらためて思った。

だからその日はおとなしく、仕事はおじいちゃん・おばあちゃんのごとくゆっくりと動き、夜更かしせずにとっとと寝てしまった。

そして翌々日、まだ筋肉痛は残っていたが昨日ほどでもない。

かあちゃんは「むっちゃん」のお誘いで走るというが、大丈夫なんだか知らんぞ😏

とはいえ、このオヤジだってきれいに目覚めてしまったから走る気でいた。

筋肉痛がまだ残っているうちにチョット走っとけば、超回復してより強い筋肉ちゃんになるのではないかと淡い期待を込めて。

キロ7分すり足ヨタヨタ走りで、下り坂は「アッヘッ😫・・・」と呻いたりして、けっきょく7.6km走ってしまった。

結果‼️ 超回復どころか超筋肉痛で、夫婦そろってヨタヨタジイさんバアさんになってしまった😱


その夜、2階に予約があったのでのんびりとはしていられないが、階段の上り下りに喘ぎ呻きで一苦労。

ここまでの筋肉痛はもう何年も経験していない。

フルマラソンを走った後でも、ここまでひどいのはかつて無かった。

だが今夜の予約は飲み放題だから、頻繁に飲み物のお代わりで階段を上り下りしなければならない。

さてよわったと難渋しているところへ、おおっ😃救世主の「麻呂」が現れた。

この酔っ払い「麻呂」は、こちらが頼めば断らないことはわかっているが、なんとこの短時間にもう「麻呂」傷は消えているではないか。

この男バカだけにトカゲのような回復力だけど、いきなりドリンクを運ぶ「麻呂」が現れたらお客さんが驚いてそまうから傷が消えていて良かった。

というわけでヨタヨタ悶絶夫婦の危機は、臨時お運びさんの「麻呂」のおかげで回避された。

そしてお客さんがすべてお帰りになったカウンターに、お約束のように「麻呂」が突っ伏してお休みになった。

回復力は早いがこの男、最近酒にはヘナちょこになった。

仕方が無いから今回は優しく起こして、両側からかあちゃんと腕を取り、彼の自宅まで連行することにした。

道道どこで「麻呂」になったのか探りながら行ったが、謎のまま終わった。

無事「麻呂」を送り届け、いつもの倍以上の道のりを、ギクシャクとした足取りで帰路につき、すっかり汗をかいてしまいコンビニで栄養ドリンクという名の「秋味」を買ってしまった。

嗚呼、悪循環😥

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