一昨年入院していたときに、iPadでBSの番組「ふらっとあの街 旅ラン10キロ」をよく見ていた。
それで「福島 和可菜」の走った「千葉・佐原 小江戸川めぐり」をいつか元気になったら走ってみたいと思っていた。
あれからずいぶん経ったのに未だまともに走れず、近場のウォーキングに甘んじていたが、シューズを履いてヒモをキュッと結んで、日曜日に思いたって出かけてみた。
京成成田駅でJRに乗り換え5駅目の佐原駅下車、駅前には郷土の偉人「伊能忠敬」の銅像が立っている。
駅前の観光案内所で観光マップをもらって歩き出す。
空は曇天なれど寒がらず暑からず、線路に沿って数百メートル歩くと、佐原の町を突っ切って利根川に至る小野川に出た。
テレビで見たとおりなかなか良い風情。
まだ10時前で人は少なく、こりゃ旅RUNにはイイぞと思いながら「伊能忠敬」の旧宅や記念館の方へ歩いていく。
日本で最初の実測地図を作った「伊能忠敬」が歩いた距離は35,000,000キロにもなるそうな、頭が下がりますm(__)m
歩いていくと時どき陽が射してくるが、風と雲は怪しく吹き付け流れていく。
歩いていくと時どき陽が射してくるが、風と雲は怪しく吹き付け流れていく。
しだいに人が増えてきて、舟が観光客を乗せて小野川を行き来する。
あんまり人が来ない道を進んで橋を渡り、小野川を折り返す。
三菱銀行佐原支店旧本館の辺りへ来たら、ポツンと雨粒が落ちてきた。
風も強くなってきて雲の流れが早い、こりゃ晴れ男も危ういか⁉️
川沿いを駅の方へ戻り、昼も近く飲食店も人が増えてきたが、せっかくだから美味いものを食べようとJRの線路を渡った所にあるこじんまりした鰻屋さんのカウンターに落ちいた。
こちらはフグ料理やすっぽんもやっているお店で、鰻の焼ける前に板わさと肝焼きで生酒をキュッとやる。
さりげなく口にした肝焼きだったが、これが絶品‼️
上野池の端の某老舗店の肝焼きより数段旨く、生臭くなくコゲっぽくなく身が柔らかで上品。
これは鰻ちゃんも期待できます。
で、
肝吸付き鰻重3,600円也、う〜〜んまい!!
ご飯は少なめにしてもらったが、満腹でござる。
たまの旅の贅沢ちゅうやつですな(^O^)
そうかぁ、コロナで中止になっていたのが2年ぶりで開催されたのかぁ。
よおぅし、自宅からのアクセスもいいし、再び走れるようになったらエントリーしてみるか💪
雨は降らずにすんだが風はますます強くなってきたので電車に乗ったが、晴れていたら利根川の方へ出て香取神宮へも行ってみたかった。
この日の歩行距離10.9㎞。
また今度、走れるようになったら来てみよう。