新幹線に乗って東京を離れるのは去年の10月以来、氷見でウォーキングイベントに参加して富山に泊まったときからじつに9ヶ月ぶり。
今回は歩いたり走ったりはなしで、ただゴジラと特撮を楽しむ日帰り旅。
「特撮のDNA in 信州上田展」が上田市の「サントミューゼ 上田市立美術館 」で開催中で、だいぶ前にデジタルチケットを手に入れた。
今回は
「特撮の金字塔『ゴジラ』(1954)公開から70年。
本展では、実際の撮影に使われたスーツやミニチュアなど、造形師の手による“実物”でその歴史を辿ります。
怪獣王の軌跡を、初代から『ゴジラ-1.0』まで追う決定版展示」
ってことなので、忙しくなる前に息抜きを兼ねて小僧を連れて出かけた。
例によって乗車券などモロモロは、障害者割引でありがたく半額だ。
上田駅に着いたのは朝8時過ぎ、まだ会場も開いてないのでちょっくら上田城まで歩く。
上田城に来たのははるか大昔、ほとんど記憶がない。
朝のお散歩やジョギングの人と一緒にぐるっと一周する。
小僧が絵馬を書きたいというので1枚600円でお買い上げして、
小僧は「元気‼️」と、オヤジは「モグランポ再開‼️」と書いて
たくさんの絵馬の中に吊るした。
そうしているうちに9時を過ぎたので、「サントミューゼ 上田市立美術館 」へ。
とたんに脳裏には「怪獣大戦争マーチ」が鳴り響く。
とたんに脳裏には「怪獣大戦争マーチ」が鳴り響く。
(ゴジラ200ミレニアム 水中撮影用上半身スーツ)
書籍などでは何度も見ている「G作品」の台本に続き、
ゴジラを完全に倒した唯一の超兵器「オキシジェンデストロイヤー」。
(アップショット用 H170xW600xD190)
そしてゴジラの卵。
(怪獣島の決戦 ゴジラの息子 H300xW380xD280)
今回初めてお目にかかるのは、「利光貞三」造形師とミスターゴジラ「中島春雄」さんが最小サイズのミニチュアモデルから制作したという、
現存する最古のゴジラ造形のレプリカ。(H780xW400xD950)
そしてゴジラも進化してゆき、
(右 ゴジラ1984スーツひな形 左 川北紘一特技監督 監修 立像)
そして「メカゴジラ・機龍」の元になった
「オキシジェンデストロイヤー」によって東京湾の海底に沈んだゴジラの骨の撮影用オリジナル。
「オキシジェンデストロイヤー」によって東京湾の海底に沈んだゴジラの骨の撮影用オリジナル。
(2002 ゴジラxメカゴジラ H1600xW700xD3000)
「樋口真嗣」監督によるシン・ゴジラ」の
スケッチと画コンテ。
スケッチと画コンテ。
GMKの赤い怪獣バラゴン。
(2001 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 H560xW650xD580)
で、新旧メカゴジラ。
(手前が1975 メカゴジラの逆襲 メカゴジラ2スーツH2030W1100xD1600 奥が2002 ゴジラxメカゴジラ MFS-3 3式機龍スーツ H2100xW1020xD1700)
この着ぐるみで演技するのは相当大変だと実感する巨大さ。
モスゴジのモスラ、もうボロボロです。
(1964モスラ対ゴジラ サイズ検討用図面B1と1968怪獣総進撃 ロングショット用モスラ幼虫 H80W80xD420)
着彩検討用のモスラ幼虫。(2003 ゴジラxモスラxメカゴジラ東京SOS H600W600xD1000)
こりゃ、チョココロネのアゲハの幼虫だよね。
こりゃ、チョココロネのアゲハの幼虫だよね。
GMKのキンギドラの首、
しっかりメカが組み込まれているが、前にも見たな。(ギニョール ギミック入り H800W470xD770と2001 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 タイトルバック用の鱗 H800xW1600xD100)
しっかりメカが組み込まれているが、前にも見たな。(ギニョール ギミック入り H800W470xD770と2001 ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 タイトルバック用の鱗 H800xW1600xD100)
初代のギドラはさすがに存在していないのだろうが、復刻でも見たかったなぁ。
出た、デガワ⁉️ハシモトカンナ⁉️
いやいやオヤジ的にはツカジなんだけど、こんな鼻の穴おっ広げがゴジラだなんて昭和の良い子は認めなかった。(ミニラ 2004ゴジラ FINAL WARS H1700xW900xD1140)
いやいやオヤジ的にはツカジなんだけど、こんな鼻の穴おっ広げがゴジラだなんて昭和の良い子は認めなかった。(ミニラ 2004ゴジラ FINAL WARS H1700xW900xD1140)
昭和の般若顔のメカゴジラの脳みそ。
(1975 メカゴジラの逆襲 メカゴジラ2の人口頭脳 H200xW280xD280)
よく見りゃちゃっちいが、ブラックホール第三惑星人の技術力ってことで👍
なぜか近ごろ人気の1973のジェットジャガーと、1975のメカゴジラと1993のメカゴジラ、1994のM・O・G・E・R・Aの頭部、壁に貼ってあるのは1993 国連G対策センターのエンブレム。その奥はMFS-3 3式機龍の胸パーツ。
須賀川には展示されていなかった海底軍艦のドリル。
昭和の良い子はドリルとパラボラアンテナが好き❤️(轟天号はH260xW180xD770 ドリルはH230xW200xD550)
昭和の良い子はドリルとパラボラアンテナが好き❤️(轟天号はH260xW180xD770 ドリルはH230xW200xD550)
恐る恐るゴジラの表皮に触れる小僧。
この表皮は造形師の「若狭新一」さんがこの展示のために作ったものでビデオでその制作過程が流され、オヤジは食い入るようにそれを見つめゴジラの塗装に使ったスプレーの紹介ですかさず写真を撮った。
この表皮は造形師の「若狭新一」さんがこの展示のために作ったものでビデオでその制作過程が流され、オヤジは食い入るようにそれを見つめゴジラの塗装に使ったスプレーの紹介ですかさず写真を撮った。
それがこちら↓
今度探してみよう♪( ´θ`)
上田市での対決、ゴジラ対メガギラスのジオラマ。
細かいところまで作り込まれています。
1962 キングコング対ゴジラの劇中新聞。
こちらは1966フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラの劇中新聞。
ゴジラも登場する特撮TV番組「流星人間ゾーン」1973のゾーンファイター。
さすがに年季が入ってます。
細かいところまで作り込まれています。
1962 キングコング対ゴジラの劇中新聞。
こちらは1966フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラの劇中新聞。
ゴジラも登場する特撮TV番組「流星人間ゾーン」1973のゾーンファイター。
さすがに年季が入ってます。
展示会の最後には歴代ゴジラ映画のポスターがずらりと並んでいた。
昭和の良い子の思入れがあるのは怪獣大戦争までかな、ま複製のポスターは我が家に貼ってあるけど。
平成のゴジラは「生頼範善」画伯のポスターがグッときちゃうのだが、
展示会にあったのはなぜかこのポスターぐらい。
このポスターも良いのに、なぜなかったんだろう❓
ちなみに上記2枚のポスターは我が家の壁に貼ってあるもので、かつてお勤め人時代に東宝の宣伝部にコンチワ〜なんて入っていってちゃっかりもらってきたホンモノでっせ😅
ちなみに上記2枚のポスターは我が家の壁に貼ってあるもので、かつてお勤め人時代に東宝の宣伝部にコンチワ〜なんて入っていってちゃっかりもらってきたホンモノでっせ😅
いや〜面白かった、都内でやっていたら再度行っちゃったろう。
グッズもたくさん売られていたが、そんなに欲しいものがなかったので何も買わずに会場を後にした。
ずいぶんじっくり見て回って写真もこの3倍くらいは撮ったけれど、まだ正午前。
せっかく上田まで来たのだから、日帰りとはいえこれで帰っちゃもったいない。
ってことで、当初の予定通り上田から別所線で30分弱で行ける別所温泉へ行っちゃう‼️
と、ところが!(◎_◎;) どこにアクシデントが待ち受けているのか油断ならないポンコツ、温泉でゆったり、できるのか〜〜〜〜っ・・・・・・
次回に to be continued m(__)m