「寒さや恐怖などによって、皮膚に鳥肌があらわれる」
という意味のほかに、近年「深い感動の表現」としても用いられることがある。
とある。
そういやこの頃、ジジイになったからだろうか、さっぱり鳥肌が立つことがなくなった。
若い子が「キャーキャー」「怖え~‼」なんていう映画を観ても、なんじゃいこりゃ😧とシラっとしてしまうし、スポーツの感動場面を見た時はウルウルはするが鳥肌が立つようなことはない。
冬場のマラソンで震えて鳥肌が立つことはあるが、それはだれしもある生理現象だろう。
深い感動で鳥肌を立ててみたいものだと思っていたら、ドンキの食品売り場でこんなものをみつけた↓
鳥肌が立つほど旨いんだそうな。
カレー専門店の味を超えるんだそうな。
カレー研究家のナントカさんが嫌味な甘味を一切省いて、素材そのものの味を十二分に抽出したんだそうな。
執念の努力の末作り上げたんだそうな。
紅ショウガを付け合わせにすると一層美味なんだそうな。
そして食べるたびに鳥肌が立つんだそうな。
へー、そこまでおっしゃるなら食べてみようじゃあーりませんか。
パッケージにはご飯と別にしてかけながら食べるべしとあったが、そこまで指図されたかないので普通に盛った。
仕事では紅ショウガは常に扱ってはいるが自宅にはなく、福神漬けもないのでシンプルに。
ついでに、先日作ったポークチリビーンズの残りをアレンジしてキーマカレー風にして、食べ比べてみた。
先ずは鳥肌が立つカレー・・・もぐモグもぐ・・・😑 もぐ、モグ・・・、執念の努力は味気のない旨味のないそこそこ辛いだけのカレーであることがわかり、とても鳥肌など立たなく残念であった。
もちろんこれは鳥肌が立たないジジイの感想であって、これで良しと執念と努力で販売したのだから、感動して鳥肌が立つ感性の人もいるのだろう。
辛いのが苦手なかあちゃんなどは、鳥肌より冷や汗流してヒーヒーいうだけだろう。
だが感性も鈍っているジジイはその辛ささえもイマイチだ。
まあ最近は行列に並んだことで脳内満足してしまう人が多いから、行列に旨いものなしが信条のこのジジイは流行りものは合わないのだろう。
もうこの鳥肌モノはお買い上げはしない、残念ながら。
で、ポークチリビーンズをアレンジした自己流カレーを自画自賛して食すのであった😁
一回食べてみ✌️
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