お好み夜話-Ver2

自宅療養終了

昨夜、2359分をもって自宅療養が終了となりますと、自宅療養フォローアップセンターから連絡がきた。


731日からちょうど10日目になり、一週間前から体温も酸素飽和度も正常だが、酷い咳がぶり返して5日経ち、ようやく乾いた咳から痰まじりの咳になって少しは治まってきた。


しかし強い倦怠感で気力も食欲もなく、夜の咳がなくなったせいかぐっすり眠りこけ朝9時の薬の時間になってもおきられない。


小僧は一昨日の夜に自宅療養終了になり、今朝はウキウキと作業所に出かけた。


かあちゃんも普通に食事を作って食べられるようになり、眠りこけたオヤジに薬を持ってきてくれる。


やっぱり最後まで引きずっているのはこのポンコツみたいだ。




余丁町クリニックへ連絡を取ると、自宅療養終了から二週間は診察ができないとのことで、予約していた診察日をずらして、足りなくなる薬を送ってもらうことにした。


療養期間が終わってからまた症状が出る人が多いため、どこの診療機関でも二週間程度の様子をみるらしい。


この10日間でまためっきり体力が落ちているし、この酷暑に耐えられそうにないから、他にも予定していたことを先送りした。




1年余り仕事ができず、世間から遠ざかって、ようやく動き出したと思ったらこの有様。


気持ちを前向きにと考えても、ふと湧き上がる厭世観に吐き気を催すほどふさいでしまう。


もうダメなのではないか?

無駄なのではないか?


一度染みついた厭世観を振り放すにはどうしたらいい?


自室に閉じこもって陽を浴びるのも嫌だ。


テレビもラジオもうるさい、音楽もいらない、ただ静かに蹲ってウツラウツラしている。


きっと単純なことでスイッチが入って動き出せると思うのだが、今はまだそれがわからない。


何度も何度もこんなことを繰り返している、そうして世間から忘れ去られてしまうのだろうか・・・。


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