だれが言ったんだか知らないが、まあ今度もハズレだ。
バッカスの神の暦では、反省期+4年前にしょうもない酔っ払いの公務員サブローに、右手を天、左手を地に指差した玉のような男の子が授かるのである。
未熟児として産まれたその男の子こそ、長じて父をもしのぐ大酔っ払いとしてダメダメぶりを天下にさらす、バ
ッカスの神の僕「オ・ヤジ・ジャン」その人なのだ。
「オ・ヤジ・ジャン」は、東京タワーよりひとつ年上で、マツコデラックスより2日早く誕生したさそり座の男。
マヤの暦よりも、「マヤ」さんにコブラツイストをかけられたいと思ってしまう・・・・・。
たぶん「オ・ヤジ・ジャン」のおバカは、明後日の朝、大阪で見かけられるだろう。
人々は「オ・ヤジ・ジャン」の聖なる大汗を浴びて恍惚となり、大阪の海は悲しい色やねん。
そしてその夜、おバカを出し切った「オ・ヤジ・ジャン」は、バッカスの神に召され天使になって記憶をなくすことだろう。
だがその後も、このろくでもない素晴らしき世界は続くので、安心して庶民を謳歌してもよい。
けっして予言などというものに、踊らされてはいけない。
もし神の計画があるとすれば、人智を超えた不条理とも思える予兆に耳を傾けられる、一見スットコドッコイにも見える (ダメダメな酔っ払いにも見える) 預言者の言葉を聞くがよい。
これで、いいのだ。
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