毎年3月のはじめに開催されているこの展示会には、店をオープンした当初からずっと見に行っていて、これはと思う食品やお酒があったら取り入れたりしていた。
しかし昨今はインターネットのおかげで珍しいものでも事前に知ることができて、会場でピン💡ときちゃうものにはなかなかお目にかかれない。
それでもいま巷ではどんなものが流行っているのか、それが生でわかるので出かける意味がある。
今年はイベントステージでビアフェスタと「世界にはばたけ!日本のお酒」という催しも開かれるので、バッカスの神の僕としては是非とも参加したいところだ😁
最近は電車で幕張まで行くことがほとんどだったが、行きはヨイヨイ帰りはなんとかですっかりいい気持ちちゃんになってしまうので、毎年帰りは東京駅までのシャトルバスで一眠りする。
だけど朝から電車よりすいてるし運賃も安いし、今年は行きからバスで寝て行った。
幕張メッセの会場ではもう食べ物のいい匂いが漂よう中、日本全国の食品や飲料のコーナーから見て回る。
毎年趣向を凝らせたブース作りで、地方の旨いものなどを試食・試飲しながら進むと、福島のブースに「奥の松」が展示されていて、蔵元の方から新商品を紹介してもらいPOPを送ってもらう約束をした。
今年はなぜかキノコ類が多く展示されていて、サッカーボールほどのマッシュルームや椎茸もあって、そのインパクトはなかなかのものだった。
相変わらず多いのはスイーツってやつで、女の子が群がり、中国人の団体が雲霞のようにむらがり、とても近付き難い。
そしてブームを象徴するように、国産から輸入のワインが所狭しと展示されていた。
生ビールのサーバーのようなワインサーバーの裏側を見せてもらい、高級ワインを抜栓せずに鮮度を保ちながら提供するサーバーなど、日本人の工夫が様々にあることを実感した。
そうして進むうちに毎年恒例の「本格焼酎&泡盛」のブースへ。
去年はもう焼酎ブームは沈静化したなという印象を受けたが、今年はちょっとリキが入っているようだ。
利酒クイズも復活し、すでに口の中は混沌と痺れていたが、これは参加して全問正解しなければバッカスの神の僕として恥ずかしい。
で、まずはA・Bふたつの容器に入れられた本格焼酎と混和焼酎の違いを当てるものから。
フン、こんなものは鼻先でわかる。
かあちゃんもオヤジの指導よろしくなんなくクリアー。
ふたりで景品のミニボトルをGET。
そして続いて芋・麦・米・黒糖・泡盛の5種類を当てる利酒へ。
これはちょっと慎重に、だが匂いだけで黒糖と泡盛は確信し、芋は一口飲んで決定、麦と米は少し迷ったが選んで受付へもって行くと、全問正解の鐘が鳴りミニチュアボトルもう1本GET。
かあちゃんも香りだけで全問正解、花粉症のくせにやりおるわ。
どういう焼酎を使用していたかが受付に飾ってあって、みればあの「御幣」が芋焼酎にあるではないか。
いやー危ない危ない、さんざん旨いって飲んでいた芋を外したら皆様に顔向けできないところであった。
それから全国のコーナーを回ってそれぞれのおすすめの焼酎を味わってスタンプを貰い、またまた今度はミニチュアボトル4本GET。
たまたま会場にいらした「御幣」の「姫泉酒造」の社長さんや、「仁風」の「忠孝酒造」の社長さんにもお目にかかり、先日発表されたばかりの酒も味わうことができた。
そんなことですっかり時間がかかってしまい、まだ会場の半分しか見ていなかったがすでにいい気持ちちゃん。
けっきょくイベントステージのビアフェスタには間に合わず、悔しいから会場を出てビュッフェで一番搾りを飲んでやった。
そしてバスで東京駅まで一眠り、八重洲の飲屋街をうろつきよしゃあいいものを駄目押しで生ビールを飲みウイスキーを飲んで帰ってきた。
途中で儀式用の缶ビールを買って、当然かあちゃんが風呂にはいっている隙に飲み残して爆睡。
深夜、猛烈な腹痛に襲われ何度もトイレに駆け込み、まんじりともせずに朝を向かえたが腹の痛みは収まらず、ウンウンいいながらトイレとベッドを往復した。
たぶん、幕張の会場で試食した揚げ物が効いているのだと思う。
八重洲の飲み屋でも島らっきょうの天ぷらなんぞ食べたし、このポンコツのカラダの揚げ物許容量を超えたのだろう。
なので、強制的にカラダが断食を求めていると思い、これから数日は断酒・断食 !!
GETしたミニチュアボトルを飲みたければ飲むがよい。
ピーピーだからどんな誘惑にも従えまへん
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