お好み夜話-Ver2

やっぱり最後はコレステロール

7月1日、女子医大病院へ。

今回はかあちゃんの方が検査項目が多いので先行して出かけ、オヤジは都知事選の期日前投票をした後電車に乗った。

前回と比べて駅も車内も病院も確実に人が増えていたが、それはしょうがないことだし余程のことがなければ今後も変わることはそうそうないだろう。


受付をして先ずは歯科口腔外科へ。

腎臓移植と何が関係あるのかと一瞬❓になりそうだが、もし口の中に虫歯や歯周病があったら、そこにいる細菌が血液中に侵入してせっかく移植した臓器に感染してしまう恐れがあるということなのだ。

そうなると移植手術ができないこともあり、移植後に免疫抑制剤を使うため口の中に細菌が多いと歯周病が悪化することもあるそうな。

それを防ぐために手術を行う前に虫歯などは事前に治療して、口の中の細菌を減らしておく必要があり、今回はそのための検査だ。

行きつけの歯医者にはもう何年も行っていないが、それは飲み屋でその医者の儲け話みたいな怪しげな会話を耳にしてしまったからで、歯はしっかり磨いてるつもりだがどうなってるやら定かではない。

イスに座って背もたれを倒され、ちょっといい感じの歯科衛生士に口を広げられたり引っ張られたりして検査を受けた結果、虫歯も歯周病もないけれど銀を被せた歯の内側がどうなっているかわからないので、最寄りの歯医者でレントゲンを撮ってクリーニングをしてもらうようにとのこと。

かあちゃんも同様の検査を受けていて、手術前に歯医者でクリーニングすることも同様だった。


続いて肺活量の検査。

掃除機のホースのようなものを咥えて吸ったり吐いたり、腹から息を吐くタイミングが悪くて何度もプーッ、プーッして疲れちまった。

検査技師のお姉さんの「吸ってー、吐いてー」という言い方が可笑しくて、タイミングを外してしまったのだ。


そして次は麻酔科へ、かあちゃんと合流して受診。

ここでさらに言われたことは、移植手術で全身麻酔するときは口から気管までチューブが入り、口腔が不衛生だと汚れが気管や肺に押し込まれて肺炎の原因になることがあって、口腔の細菌が全身の感染症の原因になってしまうんだそうな。

こんな感じになって酸素マスクを付けるんだよな・・・。

ということは、又してもお股はツルリンしなきゃダメ、っちゅうことか( ̄◇ ̄;)

お股ツルリンよりももっとイヤ~な感じなのは、手術するときに首の付け根から心臓までカテーテルを入れられ、それは手術が終わって病室のベッドに移った時もそのままだということだ。

ちゅうことはですよ、意識はあるのに身動きできず、ポコちゃんに管が繋がっているのなら垂れ流しだけれど、そうでなきゃ又しても尿瓶だっ😱

生きるってことは、痛く、辛く、気持ち悪く、恥ずかしい、ってことなのだよ青少年・・・。


最後の診察は泌尿器科の担当医。

で、かあちゃんは前回と同じことを言われちゃう。

曰く「悪玉コレステロールをもう少し減らしてください」「あと2キロ減量頑張りましょう」。

まあこれは見えてたな、だって食っちゃぁ寝で動いてなかったもの。

弱い立場のオヤジが口やかましく「痩せろ、痩せろ」なんて言いたくないし、最初に予測していたようにかあちゃんのデブで手術がチャンチャンになっても運命だと諦めると決めていたからね。

担当医の最後通牒、最後の手段のクスリは使いたくないので、食事に気をつけて11月までに最低2キロ、できれば3キロ減量してくださいとのこと。

次の診察はかあちゃんのみだけれど、オヤジも付いてきて一緒に診断を聞いてくださいと言われた。


オヤジからすると、2、3キロの減量なんて簡単だけど、かあちゃんは言うことを聞かないからなぁ。

と言うことで甘いもの党のムスメたちよ、いろいろ持ってきてくれるのはありがたいけれど、11月まではご遠慮くだされい🙇♂

かあちゃんが甘いものを控えるのなら、オヤジも酒を控える、つもり、であるような気がするような・・・。

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