映画館でやっていた時は若干気にはなったんだけど、見には行かなかった。
今回見て、うーん。悪くはない。むしろ面白い。しかし物足りない。と思った。
設定・エピソードともに面白い。役者もいい。昔ネタも楽しめる。
楽しいんだけど、ここまで揃えばもっと面白くてもいいのになとも思った。
「猫侍」的、「大洗にも星がふるなり」的なノリを期待してしまっているのかもしれないけど。
今回のこの映画は少し生真面目。もう少しフザケててもいいかと。
市原隼人はたしか「陰陽師2」でかなり若い頃に見た記憶が……
その時はわりと荒々しい、おどろな役だったので、今回のフツーの高校生役が意外なほどさわやか。
そして普通の高校生にしては年上の女性に対しての受け答えが物慣れすぎていて微妙な違和感。
もう少し照れがあったり、不器用さが見えたりするものではないのか。
でも今どきの高校生ってこんなもん?(主にスポーツ選手の)インタビューなんか見てても、
みんな受け答えリッパで感心するもんねえ。
若者たちはみんな良かった。一点豪華主義的に売出し中のイケメン(この場合市原隼人)を持って来て、
他のキャスティングは適当という作品も多いなか、役者たちにはそれぞれ味があった。
全部で7人という多めの人数をかなり活かしていた。
石田卓也。こないだ「鴨川ホルモー」で見たな。坊主にするとほとんどかっこ良さが消えて地味になり、
そしてその地味さがリアリティを生んでいた。
イケメンはアイキャッチにはなるけど、イケメンだけ出しておけばいいかというとそうじゃないんですよね。
加治将樹。インディゴメンバー(注:「インディゴの夜」に出ていた役者たち)には愛着があるので、
出ててウレシイ。……だが実は映画を見ている間は加治将樹だと気付いてなかった。
賀来賢人。そうですか、「泣くな、はらちゃん」のマキヒロですか!けっこう顔変わったなあ。
このドラマも好きだった。
ジャニーズとかよりもこういう人たちを出してドラマなり映画なりを作って欲しいね。
役者なのか?と悩むキャストでのドラマ作りはもういい加減にしてください。
まあ当然佐々木蔵之介とか麻生久美子はもうほっといていいほどの安定感。
この話では彼らにもう少しスポットを当てても良かったのではないかとちょっと思う。
ああ、でもレディースだった頃の麻生久美子は、カメレオンとしての彼女の特性を活かし、
それはそれではまるの。こういうのがむしろはまらない方がフザケてる感じが強かったかもしれないが、
作り手は別にフザケたかったわけではないだろうから、(フザケて欲しかったのは単にわたしの希望)
これで正解なんだろう。
話としてはやっぱりボーナス1回分の花火と、親方のところに行った旧紙幣伊藤博文、千円札3枚ってのが
肝でしょうね。ありがちだが……ありがちでも、良かったよ。好きだ。
しかし花火は危険物で、危険物は超危険なので、やっぱりああいうことはイケマセンよ。
心配になるじゃないですか。花火と一緒に、花火師も一人ガメてくれば良かったのではないか。
……そうなると誘拐ですが。
まあ花火というものは素人がそう簡単にあげられるものではないっちゅーこって。
これってブログ由来の作品なんだってねー。初めて知った。なかなか面白い成立経緯。
……そして全然読むつもりなんかなかったのに、ブログ読み始めたらけっこう止まらなくて、
早く寝ようと思ってたところ、時間を大幅にずれ込んでしまった。
あなどれんな。
Huluにて視聴。
(配信番組は随時変更があります)
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今回見て、うーん。悪くはない。むしろ面白い。しかし物足りない。と思った。
設定・エピソードともに面白い。役者もいい。昔ネタも楽しめる。
楽しいんだけど、ここまで揃えばもっと面白くてもいいのになとも思った。
「猫侍」的、「大洗にも星がふるなり」的なノリを期待してしまっているのかもしれないけど。
今回のこの映画は少し生真面目。もう少しフザケててもいいかと。
市原隼人はたしか「陰陽師2」でかなり若い頃に見た記憶が……
その時はわりと荒々しい、おどろな役だったので、今回のフツーの高校生役が意外なほどさわやか。
そして普通の高校生にしては年上の女性に対しての受け答えが物慣れすぎていて微妙な違和感。
もう少し照れがあったり、不器用さが見えたりするものではないのか。
でも今どきの高校生ってこんなもん?(主にスポーツ選手の)インタビューなんか見てても、
みんな受け答えリッパで感心するもんねえ。
若者たちはみんな良かった。一点豪華主義的に売出し中のイケメン(この場合市原隼人)を持って来て、
他のキャスティングは適当という作品も多いなか、役者たちにはそれぞれ味があった。
全部で7人という多めの人数をかなり活かしていた。
石田卓也。こないだ「鴨川ホルモー」で見たな。坊主にするとほとんどかっこ良さが消えて地味になり、
そしてその地味さがリアリティを生んでいた。
イケメンはアイキャッチにはなるけど、イケメンだけ出しておけばいいかというとそうじゃないんですよね。
加治将樹。インディゴメンバー(注:「インディゴの夜」に出ていた役者たち)には愛着があるので、
出ててウレシイ。……だが実は映画を見ている間は加治将樹だと気付いてなかった。
賀来賢人。そうですか、「泣くな、はらちゃん」のマキヒロですか!けっこう顔変わったなあ。
このドラマも好きだった。
ジャニーズとかよりもこういう人たちを出してドラマなり映画なりを作って欲しいね。
役者なのか?と悩むキャストでのドラマ作りはもういい加減にしてください。
まあ当然佐々木蔵之介とか麻生久美子はもうほっといていいほどの安定感。
この話では彼らにもう少しスポットを当てても良かったのではないかとちょっと思う。
ああ、でもレディースだった頃の麻生久美子は、カメレオンとしての彼女の特性を活かし、
それはそれではまるの。こういうのがむしろはまらない方がフザケてる感じが強かったかもしれないが、
作り手は別にフザケたかったわけではないだろうから、(フザケて欲しかったのは単にわたしの希望)
これで正解なんだろう。
話としてはやっぱりボーナス1回分の花火と、親方のところに行った旧紙幣伊藤博文、千円札3枚ってのが
肝でしょうね。ありがちだが……ありがちでも、良かったよ。好きだ。
しかし花火は危険物で、危険物は超危険なので、やっぱりああいうことはイケマセンよ。
心配になるじゃないですか。花火と一緒に、花火師も一人ガメてくれば良かったのではないか。
……そうなると誘拐ですが。
まあ花火というものは素人がそう簡単にあげられるものではないっちゅーこって。
これってブログ由来の作品なんだってねー。初めて知った。なかなか面白い成立経緯。
……そして全然読むつもりなんかなかったのに、ブログ読み始めたらけっこう止まらなくて、
早く寝ようと思ってたところ、時間を大幅にずれ込んでしまった。
あなどれんな。
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