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フィギュアスケート2013 ロシア大会 男子。

2013年11月28日 | フィギュアスケート。
男子ショート。

メンショフは全体を見ればいまいちだけれども、……ジャンプは飛翔したのかと思うほど高かった。
あと2つくらい感想があったのだが忘れてしまった。褒めたかった気がする。なんのこっちゃ。

フェルナンデスはどうしたことでしょう。ユヅルもフェルナンデスも不調では、
ブライアン・オーサーは気が気じゃないだろう。コーチ業も選手が実績を残してくれてなんぼ。
しかしコミカルな演技がすごく似合うようになったのはエライと思う。

まあショートはコフトゥンだろう。あそこまで刻む感じの曲と振付はあんまり見かけない気がする。
見事でしたね。タラソワさんの感涙も……まあ彼女もトシをとったということはあるだろうが、納得。

町田樹が……。わたしは去年の中国大会一位は、フロックだと思ってたんだよね。
全日本選手権とGPファイナルでは崩れたし。
だが、今年もなかなかやってくる。というより、GPシリーズ2大会制覇なんて、
すごい強い選手じゃないですか!アレ?もしかして本物なのか?……と思い始めてる。
コッテリ濃いのは高橋大輔だけかと思っていたが、ラテン系じゃない方向で町田も濃い演技だわー。
良いのではないだろうか。表現力豊かってことだし。


録画を見た時にだいぶ眠かったので、あまりオボエてないのであった。



男子フリー。

ハビエルがボロボロだったね。2年前までの、憎らしいほど安定したジャンプはどこに行ったんだろう。
表現力は、あの頃と比べたら雲泥の差だけどさあ。ここまで崩れると表現力どころじゃあるまい。
ジェレミー・アボットくらいなら、ジャンプがたとえ失敗しても見ごたえのある演技といえるが。

コフトゥンはまだまだ。今後鍛えて鍛えて、でもまあ世界のトップを争ってきそうな感じではある。
いかんせん今は線が細すぎる。メンタルもまだまだなようだしね。
しかし大きく伸びる力は感じさせる。

町田についてはほぼショートに同じ。悪い悪いと本人が言っているが、悪いなかでGPシリーズ1位なら、
それはもう一流選手といっていいのではないか。ほんとに言うほど悪かったのかどうかは知らない。
しかし町田なあ。本格的に強くなったんだろうなあ。
全然そういう萌芽は感じてなかった。国内4,5位を争う選手だと思っていた。化けますねえ。
まあわたしは高橋大輔も、若い頃はここまで来られる選手だとは思ってなかったんだが。
努力は才能、努力を続けられることは大才能。苦労して苦労してみんな。偉いなあ。


あっさりな感想ですが、男子は他の面子がボロボロ転び過ぎた。どうしたことかというくらい。

ようやくグランプリシリーズは一週空く。ふー。
ただ見てるわたしが言うことでもないけど、一息つけます。
ファイナルまで追いつかないとは、相変わらずグランプリシリーズは、見る方にとっても過酷。


では選手のみなさん、ファイナルに向けてがんばって下さい。







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