引き続き後楽園です。
ちなみに、今回私が回遊した順路と写真の順序とは
関係はありません。無秩序な順番で紹介しています
流店
唯心山を挟んで沢の池の反対側にあります。
暑い中、歩き疲れて休憩するには、もってこいの場所です
流店から続く曲水の流れのを辿ると『八橋』があります。
盛りは過ぎていましたが、杜若が咲いていました
(私は杜若が大好きなの~)
そうそう、沢の池の中の島の岸辺にアオサギがいました。
このアオサギくん、私が見ている間はこの場所から
ぜんぜん動かなかったのです。
最初に見かけた時にも、2~30分経ってから見かけた時にも
まったく同じ場所に居ました。ただポーズが違っていただけ
父なんか「あれ、置物と違うんか?」などと
いえいえ、ちゃんと生きているホンモノです
のんびりさんだわ
鳥と云えば、ここ後楽園のお正月の風物詩のひとつに
丹頂鶴の飛翔があります
その様子を毎年、TV画面では視ているのだけど
私はまだ生では観た事はないのです。
園内にはその丹頂鶴の飼育舎もありました。
鶴達が『コォーー コォーー』と鳴きだすと、けっこう
遠くまで聴こえて来るので、ついその声に誘われて
奥まった鶴舎も見学に行ってみました。
鶴舎は、厳重な檻と網に覆われていました。
その網越しの向こうに居る鶴達を撮ろうとしたのですが
私のカメラと腕では、手前の檻&網にピントが合ってしまい
肝心の鶴はボケボケな写真しか撮れませんでした
鶴舎の近くの曲水の流れの途中に
こんな水車がありました
この日は流れが穏やかだったので、水車は回って
いませんでしたが、ちゃんと今でも現役で回る水車のようです。
(他の観光客のお一人が羽を軽く手で押すと、回っていました)
高齢の父が疲れてきた様なので、そろそろ引き上げることにし
出口(表門)の方に向かいました。
まだ全体の2/3ほどしか廻りきれていないのですが
残りはまた次の機会にでも…
表門近くの“鶴鳴館”というお屋敷で『手書き友禅』の作品展を
やっていました。(見学無料)
せっかくだから拝見させていただきました。
“着物”“屏風”“掛け軸”“タペストリー”“テーブルセンター”
“ハンカチ”“額絵”“衝立”“袱紗”“風呂敷”etc
どれも素敵な作品の数々でした
(作品は撮影禁止だったので写真はありません)
傍らの座敷では、主催の方々から茶菓のお接待をいただきました
甘~い白玉ぜんざいと煎茶がとっても美味ぃ~
まったりほっこりして、幾分かは体力が戻り、無事に家路へと…
こうして、今回の観光を終えたのでした