夕方、帰宅して玄関ドアを開けると、いきなりそこには
なにやら枝と格闘している父がいた
おっとびっくり
『なにしてんの?』と、よく見ると、玄関の上がり口で
座り込んでる父の横には、緑も鮮やかな梅の実が
竹ザルにこんもりと置いてあった
北向きで日当りの悪い庭で、他の木々に挟まれている梅の樹だから、よそ様ほど実りが良いわけではないのです
だから、これだけ収穫できれば万々歳
と、思っていたら…
『台所にもう1杯あるぞ』との父の言葉
キッチンに行ってみると、金属ザルにもこんもり入った梅の実が
シンクの上に鎮座していました
おおおっ
今年はいっぱい生ってたんだ~
例年通り、これを漬けて梅干を作りま~す