超音波による金属・樹脂の表面改質技術
表面改質効果(水槽、振動子)
超音波の応用(表面改質)
超音波プローブの受信部材はこの処理により
安定した測定ができるようになります
ステンレスの表面改質
その他
*超音波技術の説明(液循環)
http://youtu.be/FBUKdudCsgA
http://youtu.be/SJWpSiTE2RM
http://youtu.be/mRdykoNCGeA
1)超音波専用水槽(オリジナル製造方法)を使用しています
2)水槽の設置は
1:専用部材を使用
2:固有振動と超音波周波数・出力の最適化を行っています
3)水槽内に2台の超音波振動子を設置しています
4)脱気・マイクロバブル発生装置を0.5時間運転した状態です
(溶存酸素濃度は5-6mg/l)
5)水槽と超音波振動子は表面改質を行っています
6)超音波振動子(仕様 28,72kHz 300W)を使用しています
*超音波技術の説明(振動子の設置)
キャビテーションと定在波を
液循環に合わせた
超音波振動子の設置方法で
コントロールできます
ポイントは、振動子の固定状態です
振動する振動子を100%固定すると
「振動が制限されます」
自由に振動させると
「低周波の振動現象が発生します」
超音波伝搬状態の測定解析による
最適化がノウハウです
参考(超音波技術)
マイクロバブルを超音波照射でナノバブルにします
超音波の伝搬状態が大きく変わります
各種設定の組み合わせにより
超音波の制御が簡単に行えるようになります
To nanobubbles by ultrasound microbubbles
超音波システム研究所
ホームページ
http://ultrasonic-labo.com/
超音波システム研究所は、
*複数の異なる周波数の振動子の「同時照射」技術
*間接容器の利用に関する「弾性波動」の応用技術
*振動子の固定方法による「定在波の制御」技術
*時系列データのフィードバック解析による「超音波測定・解析」技術
*液循環に関する「ダイナミックシステム」の統計処理技術
*超音波の「非線形現象に関する」制御技術
*超音波とマイクロバブルによる「表面改質技術」
*超音波の「音圧測定・解析技術」
*磁性・磁気と超音波の組み合わせ技術
*超音波による「金属部品のエッジ処理」技術
上記の技術を組み合わせることで
対象物に合わせた、超音波攪拌技術(注)を開発しました。
注:超音波とマイクロバブルにより
攪拌とともに対象粉末・・の表面応力を緩和・均一化する処理が行われます
今回開発した技術の具体的な応用事例として、
カーボンナノチューブ、銀粉、鉄粉、銅粉、アルミニウム粉、
ガラス、樹脂、セラミック、ポリマー、・・・
に対して、超音波特有の効果を実現しました。
詳細な特性につきましてはメールでお問い合わせください。
特に、
超音波の発振周波数に対する、
対象物への伝搬状態(キャビテーションと音響流の効果)を
明確に制御することで、安定した粉末表面処理を実現しました。
非常に単純な事項が多いのですが
ノウハウとして詳細はコンサルティング対応させていただきます
複数の超音波振動子を利用する場合は
発振の順序、出力変化の方法、水槽内の液面の振動・・に関する
各種(時間の経過による特性の変化・・)の問題に、
<相互作用の影響>をグラフとして、把握することが重要です。
超音波・洗浄・改質・攪拌・・・様々な応用・研究・・につながっています。