超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

散歩

2021-07-25 16:35:50 | 超音波システム研究所2011

 

『善の研究』において「純粋経験」という言葉で西田が表現したのは、単なる個人的、主観的体験を超えたところにある、自己の超越でした。それは真理を実在するものとして求める(つまり私と真理が主客の関係にある)「有」の哲学としての西洋哲学へのアンチテーゼといえます。西田は、西欧近代哲学における主客の対立関係を超える物我一体の世界観として、純粋経験をあげたのでした。

西田哲学のポイント
 ☐現実をありのままに見る直観 
 ☐「知識」形成の母体としての「経験」の場
 ☐「直観」→「反省」→「自覚」という知識の弁証法的な発展
 ☐「知識」創造を可能にする「場」の重要性
 ☐ 自己と忘我の循環プロセスが「知識」を生み出す

日本人が知的風土としてきた東洋の伝統から、私たちは知識経営のためのもう一つの知の型を学び取ることが可能です。西洋知になく東洋知にあるものとしては、まず経験や実践の重視があげられます。さらにたえず「われ」という主体にこだわり、そこから主観・客観・経験・理性といった二項対立的世界観を導きだす西洋知に対し、東洋知は「われ」という主体の垣根はさほど高くなく、西洋のように個の確立が厳然と要請されているわけでもありません。そのため、「われ」を超えた主客未分や没我、忘我状態での知、自由に視座を移動させ、融通無碍に形を変える視点からの知がたえず探求されてきたのです。
こうした東西の二つの図式は、それぞれ「場所的論理」と「主語的論理」とも呼べる異なる推論の図式にまで展開されえます。前者は「場所において見る思考、イメージ的同一性による推論」であり、具体的感覚的な論理だといえます。それは西欧の主語的同一性に基づく推論の前段階ともいえる思考なのです。さらに、両者の論理は日常の中では無意識に用いられており、それらを発展的に統合するものとして、弁証法論理が位置づけられるといえるのです。


 
 

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<樹脂容器の音響特性>を利用した超音波システム ultrasonic-labo

2021-07-25 16:33:52 | 超音波システム研究所2011
<樹脂容器の音響特性>を利用した超音波システム ultrasonic-labo


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超音波による「金属部品のエッジ処理」技術 ultrasonic-labo

2021-07-25 16:18:34 | 超音波システム研究所2011
超音波による「金属部品のエッジ処理」技術 ultrasonic-labo


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超音波研究に関する実験動画 ultrasonic-labo

2021-07-25 15:55:34 | 超音波システム研究所2011
超音波研究に関する実験動画 ultrasonic-labo


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超音波実験(音響流) Ultrasonic experiment(Ultrasonic Flow)

2021-07-25 15:53:59 | 超音波システム研究所2011
超音波実験(音響流) Ultrasonic experiment(Ultrasonic Flow)


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超音波洗浄<基礎実験> Ultrasonic cleaning <basic experiment>

2021-07-25 15:52:17 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄<基礎実験> Ultrasonic cleaning <basic experiment>


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超音波を利用した「ナノテクノロジー」 nanotechnology ultrasonic-labo

2021-07-25 15:49:08 | 超音波システム研究所2011
超音波を利用した「ナノテクノロジー」 nanotechnology ultrasonic-labo


--超音波の非線形現象を制御する技術による
 ナノレベルの攪拌・乳化・分散・粉砕技術--

超音波システム研究所(所在地:神奈川県相模原市)は、
「超音波の非線形現象(音響流)を制御する技術」を利用した
 効果的な攪拌技術を開発しました。

今回開発した技術は
 具体的な対象物の構造・材質に合わせ、
 効果的な超音波(キャビテーション・音響流)伝搬状態を、
 間接容器・液循環・超音波の出力制御により実現します。

特に、
 音響流による、高調波の刺激により
 ナノレベルの対応も十分に実現しています

金属粉末をナノサイズに分散する事例から応用発展させました。

超音波に対する
 定在波やキャビテーションの制御技術をはじめ
 間接容器に対する伝播制御技術・・・により
 適切なキャビテーションと音響流による攪拌を行います。

これまでは、各種溶剤の効果と超音波の効果が
 トレードオフの関係にあることが多かったのですが
 この技術により
 溶剤と超音波の効果を
 適切な相互作用により相乗効果を含めて
 大変効率的に利用(超音波制御)可能になりました。

オリジナルの超音波伝搬状態の測定・解析技術により、
 音響流の評価・・・・多数のノウハウ・・・を確認しています。



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超音波コンサルティング::超音波システム研究所 ultrasonic-labo

2021-07-25 15:36:12 | 超音波システム研究所2011
超音波コンサルティング::超音波システム研究所 ultrasonic-labo

超音波システム研究所は、
 オリジナル製品(超音波テスター)を利用して

 超音波(伝搬状態)測定・解析に特化した
 超音波コンサルティング対応を行っています

現在、超音波は幅広く利用されていますが、
 多数の問題があります。


最大の問題は、
 適切な測定方法がないために

 超音波利用の適切な状態が
 明確になっていないことです。


偶然(対象物、冶具、環境、気候の変化 等)に
 左右されているのが実状です。


この問題を、
 機械設計・装置開発の経験に基づいた
 「超音波の測定技術」と

 制御システム開発の経験を利用した
 「統計数理による解析技術」を
 組み合わせ
ることで
 解決する技術・製品を開発しました。



このオリジナル製品(超音波テスター)を利用して

 コンサルティング対応します



オリジナル製品:標準タイプ・超音波テスターの特徴

 *測定(解析)周波数の範囲 0.1Hz から 10MHz

 *24時間の連続測定が可能

 *任意の2点を同時測定

 *測定結果をグラフで表示

 *時系列データの解析ソフトを添付



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低周波の共振現象と、高周波の非線形現象をコントロールする技術 ultrasonic-labo

2021-07-25 15:24:15 | 超音波システム研究所2011
低周波の共振現象と、高周波の非線形現象をコントロールする技術 ultrasonic-labo


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超音波制御実験 Ultrasonic control experiment (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)

2021-07-25 15:08:08 | 超音波システム研究所2011
超音波制御実験 Ultrasonic control experiment (超音波システム研究所 ultrasonic-labo)


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