超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

オーダーメード超音波プローブの製造技術(超音波の伝搬特性テスト)

2023-09-25 19:19:42 | 超音波システム研究所2011
オーダーメード超音波プローブの製造技術(超音波の伝搬特性テスト)





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脱気・マイクロバブル発生装置

2023-09-25 19:16:28 | 超音波システム研究所2011

脱気・マイクロバブル発生装置

超音波とガラス容器

この動画のポイント

1)ガラス容器が一つの場合
  容器の固定方法(液循環で約0.5-1cmの振幅で揺れる程度)
  液面に対する容器の位置(液量に合わせ、定在波を有効に利用するため)

2)複数のガラス容器を利用する場合
  水槽とガラス容器の、反射・屈折・透過を適切に利用
  ガラス同士の相互作用を利用
  (ガラス同士の相互作用は、大きなうねりの発生につながる傾向があります
   低周波の振動モードにより超音波の音圧レベルが低くなります
   対象物に合わせて、低周波の振動利用レベルを設定します)

 


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ポータブル超音波洗浄器(38kHz)を利用した、メガヘルツの音響流制御実験(超音波システム研究所)

2023-09-25 18:59:09 | 超音波システム研究所2011
ポータブル超音波洗浄器(38kHz)を利用した、メガヘルツの音響流制御実験(超音波システム研究所)


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ステンレス容器と超音波プローブの相互作用を最適化する、超音波発振制御実験ーー超音波の非線形現象をコントロールする実験ーー(超音波システム研究所)

2023-09-25 18:37:49 | 超音波システム研究所2011
ステンレス容器と超音波プローブの相互作用を最適化する、超音波発振制御実験ーー超音波の非線形現象をコントロールする実験ーー(超音波システム研究所)


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偉人たちの夢 (60)長岡半太郎

2023-09-25 17:41:16 | 超音波システム研究所2011

偉人たちの夢 (60)長岡半太郎

 

長岡先生の休学 

湯川秀樹 「創造への飛躍」
長岡先生の休学(昭和四十二年二月)より

 人間の一生の中のある時期に自分の生きてゆく道がきまる。
少なくとも一度は、どの道をえらぶかについての決定がなされねばならぬ。

 といっても、もちろん自分で決断する機会があたえられるとは限らない。
親のいうとおりにしたとか、自分で考える能力のない小さい時に道がきまってしまっていたとか、
あるいは経済的な事情によって、自分の希望する道が到達不可能だったとかいう場合が、
過去においては非常に多かったであろうし、今日でも少なくないであろう。

 私などは仕合わせな人間で、大学教育を受けうる家庭的環境の中で、
高等学校在学中に、自分の意思で物理学者として一生をすごすという決断をすることができた。
それは大正の末期であった。それは私にとって、そんなにむつかしい決断ではなかった。

 それにくらべると、私よりずっと前の年代、
特に明治二十年ごろ以前に青年期を迎えた人たちが、
科学者となる決断をするのは、容易なことではなかったはずである。
 
なぜかといえば、私たちの時代には、すでに多くの先輩の日本人科学者が実在していたのに反して、
明治二十年ごろ以前には、科学に関しては、外国の学者から教えてもらって習い覚えるとか、
外国の研究を追試するとかいう以上のことが、まだほとんど何もなされていなかったからである。

そういう時代に科学者となる決断をするに至った青年たちの心境は、どんなものだったのか。
 人によって、また選んだ専門によって、いろいろな違いもあったろうが、
しかし、それらの間の違いよりも、それらと私たちの場合との違いの方がずっと大きいのではないか。
そんなことをかねがね私は漠然と考えていた。

 ところが、つい先ごろ私はこの点に関する非常に興味ある文献が残っているのを知った。
それは長岡半太郎先生が八十五歳でこの世を去られる数年前に書かれた
「中学卒業後の指針」と題する開成中学での講演の原稿である。その中に次のような文章がある。

 「私の時代には大学に入る予備校すなはち今の高等学校には、文理の区別はなく、
今日より選択には幾分の余裕が存しましたが、私は一時相当に苦しみました。
(…中略…)大学に入りて一年経過いたしましたとき、
多少欧米で研究された事項を了解いたしましたが、自分は他人のなした後を追うて、
外国から学問を輸入し、これを日本人間に宣伝普及する宿志ではありませんでした。
必ずや研究者の群れに入りて、学問の一端を啓発せねば、男子に生まれた甲斐がない」

 ここまでは、私が物理学の研究者になろうと志したのと、大して変わりはない。
大正末期と明治二十年ごろとの大きな違いは、その次の文章に、はっきりと現れてくる。

 「東洋人は研究に堪能でないか否やを明白にして、
しかる後おもむろに将来の方針を一定するが得策であると考へました。
まだ春秋に富んでいるから、一年を棒に振ったところで損をすることは僅かである。
もしあやまてば取り返しのつかぬ事態に遭遇するから、決然一年休学を願い出て、
支那における科学に関する事項を調べてみました」

 はじめて、この文章に接した時の私は、驚愕の念を禁じえなかった。

二十歳になるやならずの青年が、自分の前途を決定するために、
決然として大学生としての一年間を棒に振る。

常人の考えることではない。考えても容易に決行できることではない。

 さて大学生、長岡半太郎氏の休学一年間の調査の結果は、次の文章で示されている。
 「支那における渾天儀(天文観測機)、暦法、指南軍(黄帝)、
北光の観測(山海経)、有史以前に属します。
○戦国時代恒星表(石氏、甘氏)、太陽黒点(?)、天の蒼々たる、これ本色か(荘子)、
微分の観念(恵施)、共鳴の実例(荘子)、雷電の説明(荘子)、
エネルギーの概念(荘子)(二千三百年前)、金属の研究、
○銅錫の合金(礼記、周公、二千九百年前時代)、鉄製刀剣(二千二百年前)。
大砲と解釈される霹靂車、すなはち火薬の利用(千七百五十年前)。
ことごとく支那独創的のもの。ギリシャ、ローマより渡来せるにあらず。」

 かくして得られた結論は、

 「これほどの研究があるからには東洋人でもこれに専念すれば終に
欧米に遜色なきに至らんと確信を得るに至りました。
これが私をして物理学に執着するに至らしめた根源であります」

 長岡先生の出発点が、このようであったればこそ、
果たして明治三十七年(一九〇四年)には
世界の物理学者に先駆けて原子模型に関する論文を発表するに至ったのである。

今にして思えば、このような大先輩を日本人の中に見出していたことが、
大正末期の高校生であった私をして、迷うことなく、
物理学研究の道を選ばしめる要因の一つとして大きく作用していたのではなかろうか。

 最近の中国古代の科学史の研究の成果が、長岡先生の調査結果を、
どこまで裏書しているかについて、私はまだ詳しく検討していないが
、少なくとも「当たらずといえども遠からず」といってよいであろう。

先生は特に「荘子」が好きであったらしいが、私自身も「荘子」の愛読者である。
そこには偶然の一致以上の理由があるに違いない。

 この講演の原稿の最後は、もしも調査結果が思わしくなかったと仮定した場合、
どの道を択んだであろうかと問われたなら、 「恐らく東洋史を攻究したらうと思ひます」 
という文章で終わっている。

この数年来、日本や東洋や、さらには人類全体の歴史に対する関心が、
とみに強まってくるのを感じている私は、この最後の文章にも「なるほど」と相槌を打ちたくなるのである。

湯川秀樹 「創造への飛躍
長岡先生の休学(昭和四十二年二月)より



 

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音響流の制御技術

2023-09-25 17:01:46 | 超音波システム研究所2011

小型ポンプによる「音響流の制御技術」

https://youtu.be/4ViqYhXqwy8


超音波システム研究所は、
 小型のギアポンプによる
 脱気・マイクロバブル発生装置を利用した
 「音響流の制御技術」を開発しました。


-今回開発したシステムの応用事例-
 音響流とキャビテーションの最適化による超音波洗浄
 音響流制御による超音波分散
 音響流による伝搬周波数の変化を利用した化学反応の制御
 音響流とマイクロバブルによる表面改質
 音響流を利用した金属加工への応用技術
 音響流によるメガヘルツのシャワー洗浄
 ・・・・・・・

 ガラス製の水槽を利用したソノケミカル反応実験
 ナノ粒子の製造実験
 霧化サイズのコントロールによるコーティング実験
 各種の攪拌実験
 ・・・・・・・

 ガラス部品の精密洗浄実験
 複雑な形状・線材・・の表面改質実験
 溶剤・・の化学反応実験
 ・・・・・・


■参考動画

小型ポンプによる「音響流の制御システム」

http://youtu.be/R6fMGivGI9k

http://youtu.be/AuvDj_ECHP0

http://youtu.be/bkK0yByw9jk

http://youtu.be/PHD5tVq74WI

http://youtu.be/2VLzk-IM8rs

http://youtu.be/5Fpir0ALXy4

http://youtu.be/xiCZjGi9xsc

http://youtu.be/tXw_qvkwlUk

http://youtu.be/zkPediNrZVw

http://youtu.be/6EFBcxsuRpU




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超音波洗浄器(40kHz 60W)による、超音波発振制御実験(超音波システム研究所)

2023-09-25 17:01:37 | 超音波システム研究所2011
超音波洗浄器(40kHz 60W)による、超音波発振制御実験(超音波システム研究所)




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超音波とマイクロバブルによる表面残留応力の緩和技術 Ultrasonic experiment

2023-09-25 16:55:22 | 超音波システム研究所2011
超音波とマイクロバブルによる表面残留応力の緩和技術 Ultrasonic experiment




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超音波プローブの表面弾性波を利用した、超音波制御実験(超音波システム研究所)

2023-09-25 16:50:32 | 超音波システム研究所2011
超音波プローブの表面弾性波を利用した、超音波制御実験(超音波システム研究所)


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Ultrasonic technique 超音波制御技術

2023-09-25 16:45:46 | 超音波システム研究所2011

Ultrasonic technique 超音波制御技術

Ultrasonic technique 超音波制御技術

超音波の利用に関して
 液循環を効果的に利用する技術を紹介します

 1)音響特性に関して伝搬効率の高い金属表面処理を水槽に行います

 2)液循環の流量・流速の制御可能な構造・システムを採用します
 
************************
超音波技術<間接容器>

間接容器と液循環制御により、
超音波(キャビテーション)と音響流を「適正に設定・制御」できます。
その結果、目的に合わせた超音波の状態が実現できます。

ポイント1
 各種容器の音響特性の計測による特徴の確認がノウハウです。
 
ポイント2
 容器と循環液と空気の境界の設定がノウハウです。
***************************


超音波の伝搬状態を
 幅広く設定・制御することで、安定した利用が可能になります

各種のパラメータに関する詳細な設定は
 超音波の利用目的により異なりますので
 興味のある方は超音波システム研究所にお問い合わせください


<<コメント>>

現状では、多くの場合、超音波「発振機・振動子」よりも
 超音波水槽と液循環の見直しで、
 超音波の利用状態を大きく改善できます
 超音波メーカの違いを効果的に利用するためには
 測定解析により、
 振動子の特徴を明確にする必要があります


詳細は超音波システム研究所に、お問い合わせください

参考
 ステンレス・ガラス・水・空気の流れ・動きと、
 各境界の設定が、<制御パラメータ>です


1)超音波洗浄器(基礎実験・確認)

超音波洗浄器の利用技術 
http://ultrasonic-labo.com/?p=1318

超音波洗浄器の利用技術 No.2
http://ultrasonic-labo.com/?p=1060

超音波洗浄器(42kHz)による<メガヘルツの超音波洗浄>技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1879


2)超音波利用(応用技術・ノウハウ)

超音波振動子の設置方法による、超音波制御技術
http://ultrasonic-labo.com/?p=1487

推奨する「超音波(発振機、振動子)」
http://ultrasonic-labo.com/?p=1798

超音波専用水槽の設計・製造技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1439

超音波のダイナミック制御技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=2015

超音波洗浄システムを最適化する方法
http://ultrasonic-labo.com/?p=2710

「超音波の非線形現象」を利用する技術を開発
http://ultrasonic-labo.com/?p=1328


3)超音波測定(音圧測定・解析・評価)

音圧測定装置(超音波テスター)の標準タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1722

音圧測定装置(超音波テスター)の特別タイプ
http://ultrasonic-labo.com/?p=1736

超音波計測の特別システムをオーダーメイド対応
http://ultrasonic-labo.com/?p=1972
http://ultrasonic-labo.com/?p=1962
http://ultrasonic-labo.com/?p=1953
http://ultrasonic-labo.com/?p=1915

超音波機器の<計測・解析・評価>(出張)サービス
http://ultrasonic-labo.com/?p=1934

超音波<計測・解析>事例
http://ultrasonic-labo.com/?p=1705


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