超音波システム研究所

超音波の新しい利用に関するブログです

新しい超音波洗浄技術no.46

2011-03-28 13:39:25 | 超音波システム技術
新しい超音波洗浄技術no.46



超音波洗浄は以下の工夫で行っています
1)対象物に有効な超音波の計測技術
2)専用の間接容器の利用技術
3)キャビテーションの制御技術
4)液循環による安定した超音波の利用技術
5)洗剤やビーズと超音波の利用技術
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<効果的な超音波洗浄技術について>
洗浄液について
1)汚れに対する洗浄液の効果について論理モデルを持つこと
2)汚れによる洗浄液の変化(トムス効果 等)
について洗浄効果の論理モデルを持つこと
3)環境変化による洗浄液の変化
について洗浄効果の論理モデルを持つこと
4)洗浄液の交換サイクルについて洗浄効果の論理モデルを持つこと
5)洗浄液の管理状態(バラツキ)について論理モデルを持つこと
6)洗浄液の液循環(バラツキ)について論理モデルを持つこと
7)洗浄液に対する超音波の発振状態について論理モデルを持つこと
8)洗剤の界面活性剤による
泡や空気(溶存酸素)の性質が変化することについて
論理モデルを持つこと 
(超音波の周波数・界面活性剤の濃度・溶存酸素濃度の関係に
ついてはインターネット上に多数の報告があります)
9)洗浄液に対する洗浄物の影響(量的側面と質的側面)
について論理モデルを持つこと
10)洗剤の濃度等(液温、溶存酸素)
による洗浄効果について論理モデルを持つこと
11)洗剤による洗浄時の泡の発生状況と泡と汚れの影響
について論理モデルを持つこと
12)上記の各項目について
時系列データの変化に対する最適化を検討すること

洗浄物について
13)洗浄物に対する材料特性と超音波の影響
について論理モデルを持つこと
14)洗浄物の製造方法・表面処理・超音波の関係性
について論理モデルを持つこと
15)洗浄物の環境変化(各種バラツキを含む)による影響
についての論理モデルを持つこと
16)洗浄物の連続洗浄作業について洗浄効果の論理モデルを持つこと
17)洗浄物と洗浄治具の関係について洗浄効果の論理モデルを持つこと
18)洗浄物・洗浄治具・超音波
(音響流、レンズ効果 等)の関係
についての論理モデルを持つこと
19)洗浄物の種類・大きさ・洗浄数の変化
について洗浄効果の論理モデルを持つこと
20)洗浄物の超音波(音響流 等)による環境変化
(液温の上昇 等)の影響について
洗浄効果の論理モデルを持つこと
21)上記の各項目について時系列(データ)の変化
に対する最適化を検討すること

洗浄水槽について
22)洗浄水槽の液循環について論理モデル
(よどみ対応、反応、拡散流 等)を持つこと
23)洗浄水槽の洗浄液の各種分布状態
(液温、溶存酸素濃度 等)について論理モデルを持つこと
24)洗浄水槽の超音波の各種分布状態
(流速、音圧 等)について論理モデルを持つこと
25)洗浄水槽の材質(表面処理 等)と洗浄液の反応
について論理モデルを持つこと
26)洗浄水槽の均一性(反応率、プラグ流)
について洗浄論理モデルを持つこと
27)洗浄水槽・洗浄液・洗浄物について最適化を行うこと
28)洗浄水槽・リンス水槽の関係
(ラインバランス 等)について最適化を行うこと
29)洗浄水槽の作業性(メンテナンス 等)について作業モデルを持つこと
30)洗浄水槽の改良(間接水槽の利用 洗浄液の変更 等)
について論理検討を行うこと
31)洗浄水槽に対する超音波の影響(量的側面と質的側面)
について論理モデルを持つこと
32)上記の各項目について時系列の変化に対する最適化を検討すること

 説明  
溶存酸素:溶存酸素(Dissolved oxygen,DOと略す)とは
,水中に溶存している酸素のこと
音響流:流体中を強い音波が伝搬すると
媒質流体の移動現象が発生します。
静止流体中で物体が振動するときも,
物体の周りに流れが生じます。いずれも音響流といいます。
レンズ効果:ないものが画像に映ってしまうものや、
形が歪んで見えたりする場合を
超音波診断ではアーチファクトと呼びます。
アーチファクトの中にレンズ効果による虚像があります。
凹レンズ効果では音波は拡散します。
最適化:特定の制約を与えられた中で結果の最大値
(最小値)をもたらす組み合わせを見つけ出すこと。
数理最適化の手続きは一般に3つのステップから成ります.
1. 問題のポイントを整理して数理的モデルを作成する.
2. モデルの特性を考慮した適切なアルゴリズムを用いて解を求める.
3. 解をもとに現実の問題の適応方法(解決策)を実施する.
時系列データ:通常同じ間隔の時間ごとに記録された数値のこと.
自己回帰:時系列データが持つこの時間的相関は、
「自己相関」と呼ばれる。
自己相関を持つ系列が逐次的に決定される構造を、
「自己回帰(auto-regression)」と言う
プラグ流:プラグ流とは、すべての分子が同じ時間で
排出される仮想的な流れ。
あるいは押し出し流れ、ピストン流などと呼ぶ。
トムス効果:「トムス効果」とは、水に極微量(ppb程度)の高分子を、
たとえばポリエチレンを溶かすと、
その水中を動く物体の抵抗が劇的に減る、
という効果である。
拡散係数:k(定数)・T(温度)/6・π・μ(粘性率)・P(粒子の半径)
  アインシュタインの式

・・・・・

こうした流れのような事項に関する思考の展開の中で、
新しい検討が、新しい考えを生み出すと思います
水と空気はまだまだ考察や検討が足りないように感じます
環境問題を含め、もっと効率的な、
あるいは自然な使用方法を考えたいと思います




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超音波(定在波)の制御技術 no.21

2011-03-27 07:01:32 | 超音波システム技術
超音波(定在波)の制御技術 no.21



超音波(定在波)の制御技術

 ガラス容器の特性と超音波(キャビテーション)の関係を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波(定在波)の状態が実現できます
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超音波の騒音対策

超音波の騒音対策を行います



1)原因の特定のために、

  水槽・冶具・対象物・・の伝搬状態を測定します



2)測定データを解析し、

  騒音の原因と関連を検出します



3)対策を実施します



4)確認します





要点

 水槽構造と超音波のバランスの悪さによる騒音発生

 液循環構造と超音波のバランスの悪さによる騒音発生

 環境・作業・冶具による騒音発生

 ・・・

 上記について、伝搬状態の測定により確認することができます

 その部分に対処することで騒音と

 超音波の音圧(周波数)を調整することができます



注:この対応は比較的やさしいので

  資料としてまとめてみたいと考えています

  問い合わせは「超音波システム研究所」にお願いします

各種の水槽、間接容器、洗浄かご、・・による騒音対策の実績があります






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超音波<制御>技術no.34

2011-03-26 18:30:03 | 超音波システム技術
超音波<制御>技術no.34


超音波の非線形性現象を認識して、
 その効果を利用しています。

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The ultrasonic wave which changes intricately

2011-03-25 14:44:40 | 超音波システム研究所2011

The ultrasonic wave which changes intricately


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Ultrasonic Cavitation Control no.62

2011-03-25 06:59:34 | 超音波システム技術
Ultrasonic Cavitation Control no.62


超音波(キャビテーション)を
 適正に設定することで、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます
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超音波(基礎実験)no.17

2011-03-25 06:58:19 | 超音波システム技術
超音波(基礎実験)no.17


新しい超音波利用の研究開発を行っています


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超音波システムの技術-3

2011-03-25 06:52:40 | 超音波システム技術
超音波システムの技術-3



超音波システムの技術

2種類の超音波を適正に設定することで、
キャビテーションと音響流を、
目的に合わせた状態にコントロールできます

目的に合わせた超音波の効果を
効率よく安定した状態で利用できる「超音波システム」
(複数の異なる周波数の振動子を同時に出力して使用)



ワットの蒸気機関の改良のように
1) 原理的事柄を研究する
 (超音波の原理を研究する)

2)ニューコメンの機関を参考に、改良して効率を上げる
 (プラントの制御を参考にする)

3)弁の開閉をピストンに連動させて交互に蒸気を供給する
 (ジャグリングのような連動を検討する)

4)遊星歯車機構を実用化する
(新しい脱気マイクロバブル構造を検討する)

5)速度調整を行う
 (実験と調整を繰り返す)

コメント:

この経過には大変深い検討と試行錯誤の背景を感じます
実用を目的としているため、
幅広く・確実に効果を出すための方法になっていると思います

現在では各分野の研究を幅広く理解することが難しいので、
経験に基づいた直感と共同研究が大変重要だと思います

 今後、超音波の利用が進み大きな発展が実現するために
検討を続けたいとおもいます




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新しい超音波<乳化・分散>技術NO.21

2011-03-24 17:36:44 | 超音波システム技術
新しい超音波<乳化・分散>技術NO.21


超音波<乳化・分散>技術

超音波による、キャビテーションと音響流を、
 各種設定要因の適正な状態設定により、
 効率の高い、新しい超音波<乳化・分散>状態が実現できます。
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ものの表面を伝搬する弾性波に関しての実験です

2011-03-24 14:10:05 | 超音波システム技術
ものの表面を伝搬する弾性波に関しての実験です




ものの表面を伝搬する弾性波に関しての実験


水槽を含めた、各種容器の音響特性・液循環の効果を利用して、
 表面改質、洗浄、化学反応促進、乳化、分散・・・  
 の適応技術として提案させていただいています。
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超音波技術<音響流制御> NO.41

2011-03-24 06:58:12 | 超音波システム技術
超音波技術<音響流制御> NO.41


超音波技術<音響流制御>


間接容器と液循環制御により、
 超音波(キャビテーション)と
 音響流を「適正に設定・制御」できます。
 その結果、
 目的に合わせた超音波の状態が実現できます。
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