今日は病院に行ったが珍しく診察が早く終わったので、川越の中院と喜多院の桜を見に行った。
中院は枝垂桜が見ごと。カメラマンさんがたくさんいたから、結構有名な桜なのかもしれない。喜多院の桜も白くほわほわと咲いていた。喜多院では家族と甘酒を飲んで、すこしお花見気分を味わった。
甘酒を飲みながら、川越で桜見物をしたのは初めてだったと気づいた。それに、ゆっくりお花見をすることじたいがすごく久し振りだったとも。桜の色ってこんなに白くほわほわとしていたっけ。
青空のもと八分咲きの桜を見上げていたら、今まで通勤の途中でしか桜を見ていなかったとわかった。生活のリズムのなかには、ゆったりした時間も必要だったんだな。入院前の忙しさを思い出し、今さらながら療養に専念できる有り難さを思った。