Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

この夏の帰省

2010年09月02日 | Weblog
夏、実家に帰ったのは何年ぶりだろう。亡き父の初盆ということであまりうれしい帰省ではなかったが、1週間以上を実家で過ごしました。墓掃除やなにやら色々と初盆の準備、行事に忙しかったお盆でした。

久々のふるさとなので、色々写真を撮ってみました。ちょうど夏の大潮の時期で、一年で最も干満の差が大きい時期だったので、干潮時と満潮時の写真を撮ってみました。干満の差が大きな有明海なので、これが本当に同じ場所から撮ったのかと、普通の人は驚くかも...

まず、港の入り口です。



そして私の実家のすぐ前の港の風景。



実家の前の桟橋です。



この桟橋、良く出来てますよね。



山と谷のクロスするところで、地面から桟橋に乗り移るわけです。潮の道引きでクロスするポイントが変わるという優れものです。満潮で潮が満ちすぎると、地面側の2段の小さな階段から桟橋に乗り移ることになります。



しかし、自然の力とはすごいものです。この潮の満ち引きは、1日に2回繰り返されます。約6時間ごとに満潮と干潮が交互に来ます。
満ち潮・引き潮時には潮流の速さは歩く速度より速くなります。以前、ウインドサーフィンのボードを持ち帰り、乗ったことがあるのですが、途中で風が弱まり、出艇した浜に戻れなくなり、港を挟んだ反対側の浜に戻ったことがあります。潮の流れと風向きが同じ場合には、大変でした。昔の人は、満ち潮と引き潮の潮の流れを利用して、有明海を行き来していたらしいですから...

これらの写真、同じ場所というのが信じられますか?

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