Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

食べることの大切さ

2013年08月26日 | サッカー日記
合宿に行って見れなかったFOOT×BRAIN(プロに学べ!②サッカー選手に必要な栄養学)を留守録していたので、合宿から帰宅後、早速見てみました。合宿で子供たちのあまりの食の細さにどうしたものかと思いながら...。行儀もイマイチでしたが。

今回ゲスト出演していたのは、食でグランパスを支えるプロフェッショナルである専属管理栄養士の方でした。どういう風に食事を採ったら試合に勝てるのかということを考えて食事メニューを考えているそうです。ベンゲルが名古屋グランパスの監督をしていたときから、専属の管理栄養士さんを置くようになったとか。

番組内で出題された問題に、グランパスの選手がコンディションを整えるため、練習後に毎日摂る食べ物とは? というクイズがありました。答えは梅干とのこと。梅干に含まれるクエン酸が疲労回復・食欲回復に有効であり、塩分が熱中症を予防するとのこと。これから、試合のときには男梅キャンディを持っていって、子供たちに食べさせようかな?

また、納豆もたんぱく質+発酵で骨を強くするとのこと。玉田選手は、納豆チーズトーストをいつも食べているそうです。実は私、子供たちには好き嫌いをなくせと言っているのですが、納豆が大嫌いで、これまでほとんど食べたことがありません。食べれる人は納豆も食べてください。

ただしっかりした体をつくるのに一番大事なことは、朝食をしっかり食べることだそうです。2つ目が練習後にすぐに栄養補給(エネルギー・たんぱく質)をすること。3つ目がご飯をたくさん食べること。中学生・小学生のときにご飯をたくさん(どんぶり2杯)食べることが重要とのこと。楢崎選手は胚芽米を食べていたそうです。

そしてグランパスお勧めの少年サッカー試合当日弁当は、豚肉のしょうが焼き弁当だそうです。豚肉のビタミンB1が糖質のエネルギー変換をサポートしてくれるのと、生姜には新陳代謝を高める効果があり、試合前に食べると良いそうです。

プロ選手と小学生では違う部分はあるかと思いますが、しっかりした体をつくる元は食事なので、折角サッカーをやるのであれば、きちんと運動が出来る体をつくるために、食事についても考えてほしいと思います。先日の夏季合宿で、特に3年生の食の細さには、本当にびっくりしました。私が3年生の頃は、家で私だけお茶碗のサイズが大きくて、それでも何杯もお替りをしてました。ちゃんと運動していればたくさん食べても太らないと思いますので、しっかり食べてください。私は、20代前半までは痩身でしたので(今は見る影もありませんが...)、たくさん食べても運動していれば太らないと思いますよ。

番組でも紹介していましたが、名古屋グランパスの食育レシピ「勝てる子どもの元気ごはん」という本があるようです(1,365円)。
http://www.st-infos.co.jp/Portals/0/content/nagoya-grampus/

お母様(もしかしたらお父様も)、購入して家で作ってみませんか?

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