Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

全日本少年サッカー大会への挑戦が終わった

2007年05月22日 | サッカー日記
今年こそは中央大会へ、と思って望んだ全日。5月6日に組合せが決まった時には、同じグループに、高槻QUEEN,大阪朝鮮など強豪が入ってしまい、マズ~イと正直思いました。クジを引いたのは私です。子供たちに申し訳ないなと思いながら、なんとか勝つことを考えていました。

2回戦で早くも高槻QUEENとの対戦です。高槻QUEENとは、昨年末に関西小学生大会に向け、殿二小で2試合練習試合を行いました。その時は、2試合とも1-3で敗れましたが、ボール試合率では引けを取らず、パスを回してボールをつなぐことに関しては、宇山の方が良かったと思います。しかし、中盤でのパスをカットされると、そこからDFの間に斜めに走りこんでくるFWの選手に精度のよいパスが出て、簡単に裏をとられるシーンが続き、失点を重ねてしまいました。ゲーム自体は悪くなかったのですが、中盤でのボールの奪われ方が悪すぎたことと、相手の決定力にやられたといった印象です。

今回は、全日の2回戦。子供たちも負けたくないと言っていました。それで、中盤で頑張ってプレスをかけ、高い位置でボールを奪って、早めに相手DFの裏に蹴ってFWを走らせようと指示を出しました。子供たちは、その指示を実践してくれたと思います。相手ベンチからは、蹴ってくるだけやと言われながらも...。しかし、ボールを奪う位置があまりにも低すぎました。それだけ相手がうまかったということでしょう。押され気味の試合でしたが、この日センターバックに入った普段はボランチの子が、なんとか相手を押さえてくれていました。

しかし、結局こらえきれずに、後半10分に失点を喫し、同点を狙って選手交代した直後にさらに失点、1点でも取り返そうとほぼ全員が攻撃に参加した終了間際にカウンターから3点目。結局、0-3で負けてしまいました。

負けた直後は、どうせ負けるなら、もっとチームが目指すサッカーをして負けたほうが良かったかなとも思いました。しかし、同じような戦いをした新人戦の準決勝・決勝は、2試合とも勝って優勝することが出来ました。その時、負けても良いから自分達のサッカーをすればよかったとは思えませんでした。

練習試合や交流試合とは異なる勝負がかかった大事な公式試合。相手が自分達より強いと思えるチームと闘う場合、少しでも勝つ可能性があるサッカーをすべきか、それとも負けてもいいからチームが目指すサッカーをすべきか...。両方が同じサッカーならいいのですが...。もっとチーム力を上げて、どんなチームが相手でも自分達の目指すサッカーを貫きたいですね。今後は、どんな試合でも勝敗にこだわらずに、自分達が目指すサッカーに磨きをかけるようにしようかなと思う今日この頃です。


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