goo blog サービス終了のお知らせ 

Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

心優しきフットボーラーになろう!

2008年05月14日 | サッカー日記
今日、会社からの帰りにサッカーマガジンを買って電車の中で読みました。表紙をめくった私の目に飛び込んできたのは、NIKEFOOTBALL.COMの広告でした。『君はどれだけ本気でフットボーラーになりたいと思っているんだ?』で終わるこの広告、たくさんの言葉が踊っていました。

それらの一例を記すと、
ピッチ全体が見えているか? 1対1の勝負を常に意識しているか? 球際で勝つことができるか? 燃えたぎる情熱はあるか? 自分を冷静にコントロールできるか? 下を向いた仲間を励ますハートがあるか? 他のヤツより1本多くダッシュしているか? 練習がない日も練習しているか? 失敗を人のせいにしていないか? 自分で考えてプレーしているか? 練習でも叫ぶほど悔しがれるか? .... 今のレベルで満足か? 君はどれだけ本気でフットボーラーになりたいと思っているんだ?

本当は、この3倍くらい色々なことが書かれています。どれもこれも、グサッと来るものがあります。自分にストイックになれる人が、成長するし、本物のフットボーラーになれるんでしょうね。折角サッカーをやるからには熱く強いハートを持ったフットボーラーを目指しましょう。

フットボーラーなら、まずはボールを足で自在に操ることが出来なければいけません。今まさに3年生に取り組ませているところです。色々悪戦苦闘している子も多くいます。元々、歩く・走る以外に足を使うことはほとんどないのですから、手と同じようにボールを自由に扱えるようになるには、並大抵のことではありません。

自転車に乗れるようになるために努力したことを思い出してください。サッカーも同じです。時間がかかる人もいるかも知れませんが、必ずある程度は自在にボールが扱えるようになります。ボールリフティングだって、100回出来るようになります。そのためには、目と脳と足の神経をしっかりつながなければいけません。そのためには、何度も繰り返し行う毎日のトレーニングしかありません。頑張ってください。

子供たちは、今までのサッカーの経験の差,現在の運動能力の差などで、レベルに差があります。色々なターンやフェイントの練習をさせても、すぐに出来るようになる子もいれば、なかなかできない子もいます。先週のマシューズフェイントの練習では、半分くらいの子がなんとか出来る?ようになった時に、出来る子と出来てない子にペアを組ませ、出来る子がまだ出来てない子に教えてあげるという取り組みをしました。

出来る子は、説明するために見せてやらなければならないし、それを言葉にし伝えなければならないため、自分でもプレーの感覚を言葉にして理解が深まるようでした。出来てない子も次第に出来るようになり、最後は、一応全員できているのかな?というくらいになりました。みんなサッカーがうまくなりたいと思って練習に参加しているはず。仲間同士助け合って、みんなで上手くなってほしいものです。

サッカーはチームスポーツ。それも、使い慣れない足でボールを扱うある意味不自由なスポーツかも知れません。だからチームメート同士助け合ってみんなで上手くなることが必要かも。自分には厳しく仲間には優しい『熱いハートを持った心優しきフットボーラー』を目指しましょう!

最新の画像もっと見る