ラブラドライトは、曹灰長石と、言われる石だそうです。
普通に見ると、灰色に少し青みのかかっただけの、地味な石に見えますが、
何層にも重なった、薄い石の層が、複雑に光を反射して、
見る角度によって、様々に、輝きを、変化させる石でもあります。
石によって、現われる模様も様々で、
以前、森のどんぐり屋さん のブログ 「そよ風つうしん」 では、
まるで、狼の遠吠えが聞こえそうな、夜の森を思わせる模様の石を、紹介してみえます。
私も、そんな素敵な模様の石に、巡り合いたいと思っているのですが‥
どうも、ご縁が無いようです。 私に、縁が有ったのは、こちらの石‥
透明感の有る、灰色に青紫が、かかった、石でした。
すこし、角度を変えると、ほんのり、オレンジ色が現れます。
さらに、角度を変えると、全体に、オレンジから黄色、黄緑が、滲む様に広がります
手前の、濃いブルーを、島影と海に見立てて、
朝日の空と見るか、夕日の空と見るかは、ご覧になった皆様しだいです。
実際には、上段右側の様に、層になった模様が、
微妙な発色をしていますので、色合いは、もう少し複雑で、万華鏡を、見ている様です。
★ オ マ ケ
実は、裏フェチ♪ へそ曲がりとも‥(笑)
ラブラドライトのペンダント・トップ、以外に、隠れた裏面の方が、
色も、模様も、面白い事があります。
この石は、とても濃いブルーの発色が、出ていました、
こちらを、磨いてもらいたい気分です。(笑)
こちらの石も、裏の方が、虹色たっぷりで、綺麗でした。(爆)
地層の様に、積み重なった、模様、層の間に、虹色のラブラドレッセンスが♪
◆ だめ押しの余談
『 私さ、あんまり石の事、詳しくないから、分からないんだけど‥
これ‥ムーン・ストーンて、書いてあるんだけど、
お姉えの好きな、ラブラドライトって、石じゃないか?と、思うのよ‥ 』 と、妹が、
この ↑ 「ブラック・ムーンストーン」 なる、石のペンダントをプレゼントしてくれました。
黒味かかった緑の輝きを放つ、小さな石、角度を変えると、青くなり、
オレンジ色も浮かび上がって、見えます。
石の中に、青黒い砂粒状の物が、沢山散らばっている様子から、
「‥私も、そんなに詳しい訳じゃないけど‥見た限りでは、こりゃ、ラブラドライトだと思う‥」
『 あ、やっぱり~ぃ、ごめんよ~ 』 と、言う妹ですが、
「いいよ、私は、ラブラド大好きだから、嬉しいよん♪」 なのでした。
ムーン・ストーンは、長石で、厳密には、ラブラドライトとは、違う石なのたそうですが、
光り方など、似ている所為か、混同される場合が有るようです。
それとも、こうした名前を付ける事で、希少性を、狙っているのでしょうか?