もう、3~4ヶ月ほど前の事、
ダンちゃんが、「誰か、猫を捨てて行った!白い猫が居る。」
と、言っていたのは、知っていた。
敷地の外れ、ビニール温室の、向う側の道具小屋辺りを、ウロウロしていたらしく、
私が目にする事は、ほとんど無かった。
ダンちゃんが、「中仔ん坊くらい‥」 と、言う、その猫は、
両手の平に収まる位の猫だったが、
最近、一回り大きく、成長した所為か、行動範囲も広くなり、
母屋の表にまで、縄張りを広げた様で、目にする機会が増えてきた。

これは、9月16日に、庭師の後片付けの最中に、姿を見せた時。
鳴きマネして、呼ぶと、こっちを、じっと見てた。
その後も、姿を見かけるたび、
猫の鳴きマネして、「おいで~
」 と、誘うのだが、
近くまで来ても、一定の距離以上、近付くと、逃げてしまう。
捨てられたショックで、人間不信になってるのかな?~
150cm ほどの、距離が縮まらない‥

今朝は、洗濯物を干していたら、背後から、近付いてきて、
「ミャゴ‥」 と、短く、この仔の方から、挨拶してきた。

洗濯物を干してる間、蓮池の辺りで、蛙かコオロギを追っていたが、
戻って来て、庭石の上に、落ち着いたので、カメラを引っ張り出して、撮影。
その辺の、草を引き抜いて、声をかけながら、振ると、興味深々の、目で追う。
飼いたいが、舅様は、猫嫌い、
外を歩き回る分には、追い払う訳でもなく、誰も、構わないので、
今のままが、猫も、こちらも、気楽かもしれない、
どこか、病気と言う訳でもなさそうだし、
全身、ほぼ白い毛で、綺麗な、金銀妖眼(オッドアイ) の、可愛い猫なのに、
どうして捨てられたのでしょう?
尻尾が短いのが、玉に傷かな? 