お盆休みに、実家に帰省中、
出かけた先のデパートで、購入した、ルドラクシャ・マーラー
胡桃に似た、実の 凹凸の間に、
こびりついた、果肉を、取り除く作業を完了しました。
ルドラクシャ の、お手入れ方法を、ネットで検索した所、
一般的には、食用油(オリーブオイル) に、
有れば、サンダルウッド(白檀)の香油 を、ブレンドして、磨り込むとの事でした。
木の実である、ルドラクシャ に、油分を与える事で、実割れを防ぎます。
前回、自作した、ネックレスは、オリーブオイルを、使用したのですが‥
「 どうも、オリーブの香が、気になるのよ‥
個人的には、椿油 が、理想なんだけどな~‥‥」
「椿油なら、売ってるじゃん、買えば~? 」 と、ダンちゃん。
「‥でも、高価だし、量が多いもの‥
一度に、そんなには、必要ないのよ‥それを考えるとねぇーーっ‥」
あ、そうだ
家の椿にも、毎年、実が、なったはずよ~
良いのが、有りましたは。
ギンナンの実を割る様に、金鎚で、叩くと、簡単に取り出せます。
洗いさらした、木綿の袋に入れて、さらに、叩いて潰しますと、
じんわり、油が‥‥
後は、砕いた椿の実を、揉む様に、油を絞りながら、磨り込んでいきます。
椿油は、驚くほど、サラサラとして、
まるで、水の様に、ルドラクシャ に、馴染み、沁み込んで行きました。
ルドラクシャ の、艶も良い感じです。
当然、手の指にも、油が付くのですが、どんなに、揉んで、油が付いても、
まったく、ベタツキが有りません。
これ、最高! 満足!!
昔の人は、この油で、板の間や、柱を、磨いたそうですね。