「竹葉石斛」 中国産
葉が竹の葉に似ていると言うので、この名が付いたのだとか…
温室で加温して育てると、とても背が高くなり、
柳の様にワサワサに育つらしいです。
小型の「姫竹葉石斛」と言う、同種の物も有ります。
蝋細工の様な、少し厚みのある、光沢のある花弁です。
風にふよふよと、揺らめく様子も、
けっこう愛嬌があり、気に入っています、香りも有りますよ。
無名「黄花交配」
枝咲きですので、沢山花芽が付くと、房状になり見事ですが、
通常、石斛は、前の年に成長した、新芽が
年を越して、花を咲かせる矢になります。
つまり、この画像で言うと、左から二番目の『昨年の矢』に花芽が付きますが、
ごらんの通り、バックバルブ咲きですので、
(洋蘭が交配されているのかな?)
来春は、『昨年の矢』と『一昨年の矢』に、花芽が付く事になるはずです。
一昨年、咲かせすぎまして、
新芽の肥料のタイミングを外してしまったのと、
秋から冬の、水不足で、
『昨年の矢』は、ごらんの様に、成長不良です。
今年の新芽には、うんと育ってもらわねば~。
先に御紹介した、「中国石斛」の「冥翠」にそっくりさんです。