天気が、曇って暗い所為か?
午後早くに帰ってきた琥珀、お八つの催促がハンパ無く…
「駄目、今、食べたじゃないの」と、
相手しながら、草取り。
いてててててっ、
膝に前足をかけると、爪を立ててよじ登る。
「琥珀~あんた、何がしたい訳?」
あきらめて、池に水を飲みに下りたが、
車庫から物音がするので、首を伸ばして見ている。
舅様が、散歩に出ようとしていた。
舅様の着替えや長靴を履かせる世話をしていたら、
駆け込んできた、カリン!
私の足元に、琥珀が絡み付いていたので、
「シャーアァァァァ!!」と、威嚇しておいて、逃げ出し、身を伏せると
クロリンが後から追っかけて来た。
あら、2匹して、デートだったの、
それとも、カリン、クロリンにストーカーされてるの?
2匹の様子を見守る琥珀~
お、カリンに寄ってくじゃん。
なかなかの、ツーショットですけど、
カリンの視線は、クロリンでなく、母ちゃんと、琥珀を見てます。
この後、カリンは、母ちゃんの足元へ
「ゴアン~♪…ヴヴヴヴゥゥゥゥワウ!」
ついでに、琥珀を追っかけて、軽トラの下へ追い込んで、戻ってくる。
抱っこして、小屋へ連れて行き、湯たんぽに、お湯を入れに戻ると、
車庫から、クロリンと琥珀が出てきた。
琥珀は、私の姿に、すぐ足元へ来て、餌を強請りだす。
「クロおじちゃんが居るのに、行かないの?」
『うにューん』
「遊んでもらってきな」
『くんじゃねーよ、おりゃあ、食いもんが欲しかっただけにゃんだから』
『おいちゃん、遊んで♪ 遊んで~?』
嬉しそうに、何度も飛びついてました。
『ガキの相手なんぞ、冗談じゃにゃーぁ』