大空万華鏡

万華鏡の様に気まぐれ日記
蘭の話題は、「ジェナスの戯れ万華鏡」にて更新中

期待したのに…

2014年05月04日 | 日記・エッセイ・コラム

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曇っていた空が、

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薄曇になって、

上部タンジェントが現れたので、

これは、環水平、見られるかも~と期待したのだが、

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虹色が、ちょっとだけ…

しかも、カメラ構える間もなく、薄くなってしまった。

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お昼の空に期待をかけたが…

とろ~りとした、面白い雲が流れてくるが…

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これでは、環水平アークは現れそうにない…

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再び、上部タンジェント

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そして、夕方、幻日が、

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見られた。

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落ちた!!

2014年05月04日 | 

朝ごはんの仕度がひと段落した頃、携帯が鳴った、

電話に出ると、ダンちゃんが、

「カリンが側溝に落ちた!!今から長靴履いて、助けに行くから!」

えええ?!側溝?!

「いゃーっ!!カリンが溺れて死んじゃうー!!」と、私も即座に家を飛び出す。

ダンちゃんが、胴長靴を履いて走り出していた。

「脚立が要るでしょ!!どうやって降りる気」

水路や池なら、カリンでも這い上がれる、

しかし、隣との境界線の側溝は、深さが2m近くある、

人間だって、間違って落ちたら、つかまる場所も無く、

這い上がる事さえできないのだ。

いくら、めったに人間が近寄らないからって、1m近く幅があるのに、

フタがないんだもん、この側溝。

(近寄れるのは、我が家の家族以外では、不法侵入者て事になる。)

「どこに落ちたの!」と、脚立を抱えて、ダンちゃんの後を追う、

膝までもある草をかき分けて走る。

「お父さんと、歩いてたら、側溝のほうから、カリンの鳴き声がして

 それが、尋常じゃない物凄い鳴き方で、

 行って見たら、カリンが側溝に落ちて鳴いてた、

 ゴミ取りの、タモがあったから、タモで救い上げようとしたんだけど、

 カリンのやつ嫌がって逃げて…」

脚立を伸ばして、ダンちゃんが側溝の中へと降りるが、

水の深さは、胸まである。

「居ない…」

「うそ…カリン!!カリン!返事して!!」

『にゃーーっ…』

「あ、鳴いた!カリン生きてる!!」

「どこだ?」

『なうううーーっ!』

「今、そっちで鳴いたぞ?」

「今のは琥珀、カリンはそっち、水門の方!!」

「あ、居た、隣の敷地の方の脇側溝に上がってる、そっちから回れないか?」

ええっ? 今度は、私が落ちるは…|||(-_-;)||||||…

側溝を渡り、背丈ほどもある、草と雑木の茂みをかき分け、

カリンの声を頼りに、探すと、

「居た!でもこの側溝のフタ、でかくて重くて無理~!!」

フタの間から、ずぶ濡れで震えてるカリンが見えてるのに…

「まってカリン、今、火事場の馬鹿力が出れば…」

わずかに持ち上げた隙間から、カリンはすかさず飛び出して、

ああ、よかった、

「側溝のフタ、もどしといたか?」

「…もどしたと言うか、重くてそのまま落とした…はまってると思う。」

ずぶ濡れで震えるカリンを抱えて、

ドロだけでも流さねばと、家のお風呂へ走る。

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お風呂の残り湯で、ドロを洗い流して、タオルで包んで、小屋へ。

自分で、体のお手入れをはじめました。

きっと、琥珀を追っかけて、側溝にかぶった草の上を踏んで落ちたのね、

あそこは、落とし穴といっしょなんだもの…

幸い、怪我がなくてよかった。

オ マ ケ

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車庫に入ってくるツバメが気になって、

軽トラの屋根の上に陣取る琥珀。

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