としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

フェリーに乗って 北海道へ

2018-05-22 18:39:16 | ツーリング
私に予約券を譲ってくれるはずだった人は 松本さんという人で 26歳で バイク歴10年という人だった。
層雲峡の方も行くと言われたので、会えたらいいですね、と言って別れた。

登別の彼と 松本さんが 9時15分発のフェリーに乗るため行く時 
佐々木君は 登別の彼に 予約券を譲って貰えて良かったねえ、と言っていたが 
私は 登別の彼と沢山おしゃべりしたせいか 何かしら 最近感じたことの無い しかし 以前あったような しみじみとした別れの感情が おこった。

早朝から 15時15分にフェリーが出るまでの かなりの時間を フェリー乗り場の芝生の上で 座って 佐々木君と おしゃべりした。

彼は お百姓の次男で サラリーマンのハンサムなお兄さん(26歳)と 20歳の妹さんがあり 水産高校を卒業して 埼玉に出たのだと言う。
結局 函館には行けないことになったが 人口30万をこす 札幌、旭川に次ぐ都市で 夜景はとても綺麗とか。
いつか行けたら いいな、と思う。

2人が芝生の上に座ってしゃべっていると 牛のトラックのおじさんが「乗せるか。」と言って通ったので 2人で喜んでバイクを持って行った。

乗せようとしていると 同じ目的でトラックを探していた2人組の男の人が来て 結局4台乗せることになった。
その人達は 私より少し上の社会人で 東北の人だった。テントを持って回っていた。

バイクをトラックに乗せると 人間だけの乗車券を買いに行った。人だけなら待たずに乗れたから。
私は お昼はフェリー乗り場で かけそばを食べたが 味が 薄味好みの私に合っていて 美味しかったので驚いた。
一般的には 東北、北海道は 味が濃いらしいから。
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8/12(日) 晴れ 青森フェリー乗り場

2018-05-22 13:26:19 | ツーリング
朝 踊り場で髪をといていると 同じ部屋だった女の子が来て 少し話をしたのだが 
私が 徳島県の池田YHで一緒になった 郡山の大学生と その女の子の彼が 友達らしく 驚いた。
彼女は 幼稚園の先生だった。

彼女と話している時 佐々木君が降りてきて 
予約無しだと フェリーに乗れないらしく なかなかだけど 
同室の人が 1枚余分に予約券を持っていて 譲って貰ったから 私は先に北海道に渡っていいよ、と言うので
よく考えると もうこれでおわかれなんだな、と思うと 寂しかった。

その内 わかれて走ることになるとは思っていたけれど、突然だったので ショックだった。
それが分かったのか フェリー乗り場に 一緒に行こうということになった。

たまたま一緒になった 登別に帰る専門学校生の男の子に 私が予約券を譲って 行ける所まで佐々木君と一緒に行きたい、と言うと 彼は少し驚いた様だが 小樽まで一緒に居てやるよ、と言ってくれた。

私と佐々木君は キャンセル待ちということで 申込書を貰いに行ったが 彼は 986番で 私は 987番だった。


その時 キャンセル番号700番位の人が乗っていたので ため息だった。

彼は どこかに行って 居なくなって 私は 登別の男の子と 長い間しゃべった。
意識しないからか その子との方が 話もはずんで よくしゃべれた。

佐々木君は 北海道に渡る他のフェリーについて調べていたらしいが そっちはダメで 室蘭へ行く 牛をつんだトラックの 後ろ半分に バイクをのせてもらえるように 約束して帰って来た。
行動力のある子だなあ、と感心した。

手すりにおしりをのせて ぼうっとしていたら
停めている私のバイクの隣に ヤマハRZ250 の男の子が来て 停めようとした時に バランスを崩して 私のバイクに倒れてきて
私のバイクと その隣に停めてあった XJ750の高いのを 一緒に倒してしまった。

私は 少し離れた所で見ていたのだけれど
「あ~」と 夢を見ているような感じ。

私のバイクは カウルの1部に穴があいて 6千円くらいの分を とりかえなければならなかった。
電話帳でバイクショップを探して 電話で部品の値段を聞いたのだけど、
「こういう時は HONDAは店が多いからいいなあ。」と カワサキの佐々木君が言った。

750の人は カウル付き 専用バッグ スピーカー付きだったので 本当なら 何十万円らしいけれど 
カウルの分だったかな? 1部は泣きを見るから ヘルメットとか 他の部分の修理代は貰うと言っていた。
「やってくれたねえ‼」と 30歳位の人だったが 辛そうだった。

私は 気分のいい時だったので 寛大だったが 
佐々木君が 貰えるものは 貰っておいた方がいいと言うので 部品代の6千円を貰った。

バイクを倒したのは 登別に帰省する子で 若いけれど 社会人だった。
大変だなあ。
後部に高く荷物を積み過ぎていたのだと思う。


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