縄文人の志葉楽さんのブログ

日記や趣味を書く

●アルマ望遠鏡とは

2020年11月10日 07時19分25秒 | 宇宙
●アルマ望遠鏡とは
1 宇宙の謎に挑む、アルマ望遠鏡
「私たちが住む太陽系は、どのように生まれたのだろう?」
「生命の材料は、地球以外の場所にも存在しているのだろうか?」
人類が長年抱いてきたこんな疑問に挑む最前線が、アルマ望遠鏡です。南米チリの標高5,000mの高地に建設され、2011年に科学観測を開始したこの巨大望遠鏡。これを使えば、星や惑星の材料となる塵やガス、生命の材料になるかもしれない物質が放つかすかな電波を、「視力6000」に相当する圧倒的な性能でとらえることができます。惑星誕生のメカニズムや地球外生命の可能性を明らかにし、私たちのルーツを宇宙にたどること。これが、日本を含む22の国と地域が協力して運用するアルマ望遠鏡の使命です。ここでは、アルマ望遠鏡が挑む壮大な宇宙の謎と、その解明を目指す取り組みについて紹介します。
https://alma-telescope.jp/about?doing_wp_cron=1604922890.3991999626159667968750

ALMA Japan 電波望遠鏡ALMA(アルマ)。
ALMA Japan
@ALMA_Japan Tokyo / Atacama
南米チリの高地に建設が進む電波望遠鏡ALMA(アルマ)。
東アジア・北米・欧州の国際協力プロジェクトで、いよいよ2011年から科学観測が始まります。
国立天文台ALMA推進室公式アカウントから様々な情報をお届けします。
http://alma.mtk.nao.ac.jp/j/
●【すばる望遠鏡】トピックス-若田光一JAXA宇宙飛行士とともに宇宙を旅した、すばる望遠鏡の公式飛行記念品が、若田さんご自身の手によってハワイ観測所に返還されました。 http://ow.ly/5h7d8
●そんなアルマ観測所、現在は一般の方の見学受け入れはしていません。なにしろ標高5000mの高地で健康管理を厳しく行う必要があり、望遠鏡自体がまだ建設中ということもあって受け入れられる環境にありません。将来的には環境を整え見学を受け入れる可能性もありますが、現時点では未定です。
●アルマ望遠鏡建設地は南米チリ、地球の裏側です。東京を出てアルマ山麓施設に着くまで丸2日。アルマのウェブサイト内『アルマへの旅』 http://ow.ly/5geQx で、その道中を写真スライドショーでご紹介しています。砂漠、オアシス、高山。日本では見られない風景ばかりです。
●【アルマ通信】 アタカマの動物たち http://ow.ly/5eyfU 高地の砂漠という厳しい環境にも、リャマ、ビクーニャ、ロバやフラミンゴなどの動物たちが暮らしています。「マルチメディア」コーナー http://ow.ly/5eyuc にも写真追加しました。
●【アルマ通信】 朝日を浴びたアタカマ塩湖 http://ow.ly/5cLyo ALMA望遠鏡山麓施設の夜明けの風景です。30km先に落ちる標高5916mの山の影。白い塩湖と茶色い大地と青い空。ひんやりと透き通った砂漠の空気が伝わってくるようです。
●【石垣島天文台】5月31日(世界時) に子持ち銀河の愛称を持つM51銀河に、超新星が発見されました。石垣島天文台のむりかぶし望遠鏡が、この超新星の撮影に成功しました。 http://ow.ly/5aNcB
●【アルマ望遠鏡最新情報】 日本製7mアンテナと12mアンテナで干渉計試験に成功  http://ow.ly/5aDD2 先日性能確認審査をパスした7mアンテナが、標高2900mの山麓施設で天体からの電波の受信(ファーストライト)と干渉計試験(ファーストフリンジ)に成功しました。
●【採用情報】国立天文台ALMA推進室では、特定契約職員(専門研究職員、ALMAアンテナ保守・運用)を2名募集しています。 http://ow.ly/5ayaO
●【アルマ望遠鏡最新情報】山頂施設に設置されたアンテナが14台に。 http://ow.ly/59bZO 今年9月末に予定されている科学観測開始時のアンテナの数は16台。着実に、着実に、建設は進んでいます。
●【すばる望遠鏡】家教授が東レ科学技術賞を受賞。研究業績は「初期宇宙史の観測的研究とレーザーガイド星補償光学装置の開発」の2つです。「どちらもグループ研究の成果です」とは本人談。 http://ow.ly/57iSl
●アルマ望遠鏡、いよいよ観測提案の募集を開始。 3月末発表の募集案内 http://ow.ly/57nnS に沿って、世界の天文学者がアルマ望遠鏡を使った観測計画書を作成・提出します。今日世界時15時(日本時間24時)から6月30日までの1カ月間が受付期間。研究者の皆さん、健闘を!
●アルマ望遠鏡建設地のジオラマも展示されています。RT @chofukeizai: 国立天文台三鷹キャンパス、新展示室を公開-ガイドツアーもスタート - 調布経済新聞 http://t.co/8XkK7rv
●【訂正】6月2日早朝には、北日本を中心に太陽のほんの一部が月に隠される部分日食が見られます。6月16日未明には、満月が地球の影に隠れる皆既月食が全国で見られますが皆既前に月の入りとなる地方もあります。 http://ow.ly/57cyi (皆既月食が21日としていました)
●天文・宇宙の壁紙を通じて今回の震災で被災した子供たちへの支援を行う「集まれ!星たち」キャンペーン。ALMA望遠鏡の画像を提供しました。ご支援よろしくお願いします。http://ow.ly/54YJs #atsu_boshi とあるCDのジャケットに使われた画像もあります。
●アルマでは現在試験観測が続けられていますが、山頂施設に16台がそろって試験観測が終わった時点で最初の科学観測が開始されます。構想開始から30年弱、見えない宇宙にこの巨大な電波望遠鏡が挑み始めるのも、もうすぐです。
●標高5000mの山頂施設は空気が平地の半分しかないので、アンテナの組み立てなど複雑で大掛かりな作業はできません。このため、標高2900mの山麓施設でアンテナの組み立てと性能試験を行い、それをクリアしたアンテナを山頂施設に順次運んでいきます。
●アルマ望遠鏡、海王星の赤道に横たわる「シアン化水素」の帯を世界で初めて発見  https://alma-telescope.jp/news/neptune-202010  2020.10.30
東京大学情報基盤センターの飯野孝浩特任准教授らの研究グループは、太陽系で最も遠くにある惑星「海王星」をアルマ望遠鏡で観測し、その大気に含まれる有毒ガスの一種であるシアン化水素を検出しました。シアン化水素が成層圏に存在することは過去の観測から知られていましたが、今回の観測では、シアン化水素が赤道上の成層圏に帯状に分布していることを世界で初めて明らかにしました。

コメントを投稿