花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

優しく

2016年10月25日 10時30分52秒 | はな
貴船菊がもう10月も終わり近くなのに木陰でそっと咲いていました
色も形も優しさがとても好きなんです



どうしたのでしょうか
夏の花風鈴草が咲いています
暑い夏にひとときの涼を呼ぶ花なのに
そういえば赤玉瓢箪木の花も下野も大でまりも時ならぬ時季に
咲きましたね
今年は少し変です



怒っていますかね
毎年こんな顔のみかんがいるものです
ふんわりと優しいのがいいです









何て可愛い

2016年10月24日 09時14分21秒 | 日記



裏庭には赤い実が
ふと惹きつけられてしまいました
さんしゅゆの実です
透き通るような赤い実です 
冬の茶花ですね
この花はまだ冷たい冬の庭に黄色い花を咲かせて
一番先に私に春を告げてくれるのです

今年も色んなことがありました 全部見ていたのですね
私の周辺で起こったことみんな知っているのですね
黙って見守ってくれてありがとう
そう 息子が旅に誘ってくれたのです
いつまでも元気でいて欲しいのだそうです

もう直ぐ冬を迎えます




準備を

2016年10月23日 08時56分44秒 | 趣味
昨夜の雨で一段と秋の気配を感じられます
平年は5月3日 11月3日を中心に風炉から炉にまた炉から風炉に
灰の入れ替えをしていますが今年は11月始め小旅行を予定していますので
お客人にも説明してひと足早くに炉に灰をいれました
軸も「深雲鐘古寺」に控えにもこれから咲く椿の掛け軸に替えました
旅行から帰ったら出来るようにお棚も吉野棚を出しておきました
きっとしずかな秋を楽しめるとおもいます





今年は夏中芙蓉はしっかりと花を咲かせて楽しませてくれましたのに秋に
なってまた勢いよく毎日沢山に咲くのです 秋を惜しむように
毎年花の終わりには芙蓉の木を伐って翌年は小さくして咲かせることにし
ていますのに
これでは芙蓉の木をなかなか伐れないではないですか


秋らしく

2016年10月21日 08時30分05秒 | はな
今年は秋になってもしばらく夏を思わせるような暑い日が続いていましたが
今朝は一変して涼しくて本来の秋の気配を感じます
もうすぐに10月も終わりますもの

今年はさんざしの実どうしたのでしょう
赤く色つきましたが何だか怒っているようです



アメジストセージあまりに大きく沢山花をつけていました
重たそうなので伐ったところもう下から小さな花がいっぱい咲いています
秋をありがとう



最近よく間違うんです

2016年10月20日 09時22分30秒 | 日記
お願いしていた畳替えと襖の張替えが終わってほっとしています
この畳屋さんは最近では襖も手掛けられて一緒に作業をしていただけるので
依頼する側としては便利です
妙なことです
畳も襖も入れる作業が終わって支払いを済ませましたが
畳屋さんは手際よくて領収書に印紙まで貼って準備されていました 
私はその領収書を見て支払いをしたのでしたが後でゆっくり請求書を見て
驚きました

如何したことでしょう 領収書の金額が請求書よりも6万円も少なく記入されて
いるではないですか もう畳屋さんは帰られた後です
私は慌ててお店に電話をしました
お店の方はお断りを言われて6万円増額した領収書をもってこられ改めて支払いも
すませましたが

その時若い息子さんが話されるには
「親父 最近はとてもよく間違うんです」
それで私は「気を付けてあげなくては駄目でしょう」
と言いたかったですが止めました
もっと寂しい思いをしているのは若い息子さんの筈だから
秋の夕暮れはものごとを余計に悲しくさせるのです



つわぶき小さな蕾が開き始めました