田の字の家に暮らす

日々思うこと

リース犬の49日

2021-05-03 | 家族
犬に49日が有るかどうか・・・
それはともかく、我が家では49日は有ることにしている。

夫は49日迄、毎日お線香をあげると言っている。
近くにいると思って、毎日話しかけている。


今朝早く、布団の中がりぃ臭くて目が覚めた。
はっきり覚めた時、「今日は49日だったんだ!」と思いだした。

娘も今朝リース犬が布団の中に入って来て、
柔らかくて尻尾まで確認した夢を見た。と言う。

お別れに来たのかな・・・

昼は「おとき」。りぃ用なのでお肉も〇。


   悲しみも いつか楽しい 思い出に
      同じ食卓 りぃと囲みて

木の節のりぃ。
リース犬が居なくなってすぐに発見したのだけれど、
それまで気づかなかったのが不思議。

49日で消えてしまうんじゃないかと心配した。
今でも時々、木の節のりぃと目が合うことがある。


リース犬が居なくなって・・・

2021-04-01 | 家族
朝食を取りながら、ふとテーブル横のカウンターを見ると、
節穴が何故かりぃに見えた。

夫に言うと、夫にもりぃに見えると言う。
写真を撮ってみても、やっぱりりぃに見える。
何年も見ていたのに、今気づくなんて・・・

寂しいからそう見えるんだろうけれど・・・


りぃが居なくなったので、このブログもやめようと思っていたけれど、
悲しみが癒える迄、しばらく続けていようかな・・・

りぃの葬式

2021-03-18 | 家族
りぃが死んだらペットのお寺のお墓に入れるつもりでいた。

私と夫が初めてペットの死を経験したのは、結婚して二年目くらい。
当時飼っていた犬は、有名なペットのお寺にお願いした。
そこは、長男のお嫁さんの両親のペットも入っていることが分かった。
でも、遠くて通いきれないので何年か後に永代供養にしてもらっている。

二回目は猫。
この子は、非常にお高かった。
最初の家を買って引っ越した時、長男が欲しがったので買ったのだが、
当時は宅電の時代で電話を買う予定のお金で、迷った挙句猫にしたのだった。
ところが、飼って一カ月もしないうちに病気になってしまい、医者通い。
獣医さんは、これはペットショップに引き取らせるべきだというが、
夫は家に来たんだから家で世話をすると言う。
間もなく死んでしまった。
盛大な葬式をした。

次はテンジクネズミ。
病院で集中治療室に入り高額の治療費をかけたにもかかわらず死んでしまった時。
あまりに小さかったので、家族で庭に埋葬した。

次は、迷い犬を引き取って交通事故死されてしまった時。
家も子供四人を抱え貧乏のどん底にあったので、市の葬儀に頼るしかなかった。

さて、りぃの葬式はどうしようと槓がいなくなってからずっと考えていた。
お寺とかいろいろ調べたが、
結局、家の庭に埋めようということになった。

夫が言う。
「りぃを過保護に育ててしまった背化、冷たい土の下で寒くないかと可哀そうに思うんだ。自分でもこんな気持ち初めてで、バカバカしいとは思うんだけど」
私も同じようなものだ。

今日、選挙の前日投票の為本宅に戻ると、りぃの狂犬病予防接種の葉書が届いていた。
りぃの死亡届を出した。
終わった。

りぃの墓は庭の北西に埋葬して周りに花を植えた。
子供達が来て花はもっと増えるだろう。

アレルギー性鼻炎になってしまったようです

2021-03-15 | 家族
アレルギーはショックで悪化するらしい。
今日リース犬が死んだ。

昨晩はいつになく元気で床の上を歩き回り、長女の足をペロペロなめて・・・
餌もガツガツ食べて、その様子が嬉しくてビデオに撮った。

春になって暖かくなったので、回復に向かっているものとばかり思っていたが。

夜もぐっすり眠って、朝少し早めに動きだしたので、オシッコかなとみていると
痙攣が始まった。
いつものようにはいかない。
ずっと続いた。

リース犬  本名りぃ。愛称いろいろ、呼ぶ人によって違う。姐さん、宴会部長、豚、りーすけぷー・・・

父から引き継いで10年。
最初はいやいやと言う気がしないでもなかったが・・・
今ではなくてはならない家族になっていた。
「死んだ」とか「餌」とか言うより「亡くなった」「食事」と言う方が気持ちの上ではふさわしい気がしている。

倒れてから丁度9カ月。
覚悟を決めるのに時間を与えてもらえて良かった。
この一年以上、ずっと一緒に居られたので、コロナに感謝したいくらい。
それまでは、京都に行く時、旅行に行く時、りぃは”待期組”と言って置いていった。
倒れてからは毎回京都に一緒に連れて行った。
先週は二男の所にも連れて行って最後に合わせることが出来て良かった。

とりとめもなく思い出が・・・
涙が・・・
そして鼻水。
こんなアレルギー反応久しぶり。
ショックでアレルギーは悪化するそうだが、本当だった!



リース犬

2021-03-11 | 家族
用事が有って京都に行ってきた。
急だったのでリース犬も連れて。

先回行った時にオシッコしてしまった布団を丸洗いして、しまう場所が無いので出しっぱなしにしておいたが、思いがけずソファーのような感じで憩いの場になってしまっている。
ここで足のマッサージをしながら休憩。

そんな訳で今回、布団を持って行くのを忘れて、向こうでは敷布団にくるまって眠る羽目になってしまった。

帰ってくると、こちらはすっかり春。

足腰の弱ってしまったリース犬は抱っこして公園に連れて行っても立てず。

可哀そうなので、代わりにリース犬の箸置きをお花の上に置いてあげた。
コーヒーカップは昔、ドイツ・イタリアに行った時
イタリアでお土産として買った物。
日本に戻ってからドイツ製だと分かってがっかりしてから殆ど使うことも無かった。
箸置きは娘作。お気に入り。

このまま温かくなるかな?
リース犬とまた散歩できるといいなー