全くその通りだと思います。
こんな私ですら、書き出すと次から次へと思い出が押し寄せてくるのですから。
「硯」から今日が私どもの結婚記念日だという事を思い出しました。
コロナ騒ぎですっかり忘れていたのです。
「ゴトウビ」と呼んで毎年何かしらの企画を立てていたのに・・・
何十年前の事ですが、新婚旅行の日です。
出発直前、財布を忘れてきたことに気がつきました。
見送りに来てくれた人から借りた3万円握りしめ出発しました。
行き先は屋久島です。
「羽田離婚」と囁かれていたようですが、無事今日を迎えることが出来ました。
とりあえず、”お仲人さん”にだけはお土産を買えました。
それが、この屋久杉の硯箱です。
数年前、お仲人さんの引っ越しの際、包装紙に包まれたままの土産を見つけ、
頂いてまいりました。
また、10年程前の事ですが、記念日に三越で九州物産展をやっていました。
偶然だから、お土産を今ここで買おうということになり、この硯を求めました。
硯は端渓が欲しかったのですが、屋久島硯も良いです。
硯と言えば、7歳の時祖父母に那智黒石の硯を買ってもらい、
今も大切にしています。
墨は高校の修学旅行で自分用に買った、手向山八幡宮の墨。
大事に使っています。
筆は普段用に京都の鳩居堂で買っています。
あやしうこそものぐるほしけれ・・・
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