今日は節分。2月2日は124年ぶりとか。
今日まで冬で明日、立春から春。
朝暖かかったので、もう春だなあと思った。
このところ庭や畑の梅の蕾が膨らみ始めていたので
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」
菅原道真の歌が浮かんで、東風かと思ったら南風だった。
それで春一番か!
と思ったのだけれど、春一番は立春から春分までの強い南風とのことで、
では、春一番もどきなんだ~!?
明日立春からまた寒くなるらしいけれど、
今日も近所の友達が”春”を届けに来てくれた。
門扉を挟んで受け取るだけだけれど嬉しい。
寒い冬には火鉢はありがたい。
ちょっと寒さが緩むとうっかり「白く灰がちにしてしまう」
昔は、枕草子を読んでも実感が無く、したがって感動も少なかったが、
歳を重ねるにつれ、季節の移ろいがしみじみ有難く思うようになって来ている。
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