田の字の家に暮らす

日々思うこと

夏支度 庭木の剪定

2020-06-10 | 今日
      植木屋さんから

羅漢槇8mくらいは有るのでしょうか
何年か前に植木屋さんに予約していたのに、なかなか来てくれないので
しびれを切らした守さんは一番背の高い三脚を買ってきて
自ら植木屋さんになってしまいました。

凝り性なので、京都に行くと、お寺や庭木の美しいお宅を見て回ったり、
本やインターネットで調べたりして、今ではなかなかの腕になりました。

上に登ってラインで写真を送ってきたのですが、
すぐには家だと分かりませんでした。
娘の作った模型のような気がして・・・
私も下から写してみました

てっぺんの方に居るのですが、この写真だとよく分かりません。
私は下の方で草取りや、畑(鎮守の庭と呼んでいます)の手入れをしていました。
梅雨前にやってしまわないと、蚊や害虫が大量発生してしまいそうなので。

ヨモギが沢山採れたので、今夜もヨモギ湯です。

人参の花からとりとめのない想いに・・・・

2020-06-09 | 今日思ったこと
   人参の花

梅雨に入る前に庭の草取りをしてしまわなければならないので
雑草のように生えている人参も毎日収穫している。
と言っても、花が咲いているので人参自体は美味しくはない。
柔らかな葉の部分だけ、パセリや大根の葉と混ぜてペストで食べるのだ。

花の部分はもったいないから花瓶にさして・・・・
というつもりが、実に美しいことに改めて気づかされた。
レース編みのような繊細さ!

この花は一昨年蒔いた在来種のコボレ種から次々に育っているもの。
ニュースで種苗法のことを知った。
色々な説が有って何が正しいのかまだ分からない。

ニュースついでにマイケルジョーダンの人種差別撤廃に寄付というのも。
まだ人種差別があるなんて!
ジョーダンが活躍していた頃、うちの子供もバスケに夢中だった。
マグジーボーグスとかダンクシュートとかスラムダンクとか・・・・

ついついニュースを次から次へと読んで考え込んでしまいました。



ミカンの木にキアゲハが!

2020-06-04 | 今日
畑に行こうと駐車場に出ると、甘夏の木にキアゲハが2羽。
あまりの美しさに見とれてしまいました
翅の内側と外側は色が違うのですね!

そこへ、奥の紅八朔の木の方から、もう一羽のキアゲハがやって来ました。
あらあら、複雑な関係になってしまったようです。
どうなる事かと見ておりますと、夫の守がやって来て
後から来たキアゲハは、どこかへ飛んで行ってしまいました。
私も畑へ出かけたので、その後は分かりません。

それにしても美しかった!

家の庭でも、畑でも雨蛙が鳴いています。
川ではカルガモの赤ちゃんが4羽泳ぎの練習をしています。
ドイツの娘からは、カルガモの赤ちゃん10羽いたのに今日は6羽になっていた
自然は厳しいねとのメールが届きました。

無駄って何だろう?

2020-06-02 | 今日思ったこと

久しぶりの水汲み

月末で忙しいうえ、晴れると庭仕事をしていたので、久しぶりの水汲みです。
ポリタンクに水をいっぱい入れて帰ると、一仕事済んだ感じでホッとします。

日本はあちこちに良い水が湧き出ていて本当にありがたいと思います。

庭仕事は今日は藤の手入れでした。
早く実を取ってしまわないと,蔓を切らないといけないと思っていたのですが、
この時期は、実を取るだけでいいようです。

今年は琵琶が沢山生りました。
美味しそうになったので、二つばかり採って試食しました。
美味しかった

昼休みに、ミニマリストのブログを見てみました。
少ない物でスッキリ暮らす。 ちょっと憧れです。
でも、何か釈然としないのです。 無駄を省くということ等々。

無駄っていったい何だろう?
私の暮らしは無駄が多いと思います。
時間の無駄。 無駄な仕事。 無駄な物。
突き詰めていくと、私の存在自体が無駄に思えてきてやり切れない・・・

ふと見ると、リース犬が寝入っています。
安心しきって。
何の仕事もしないで。

夫に「リース犬って無駄なのかな?・・・」と聞くと
「そんなこと考えること自体変だよ。 本気で思ってるの?
 リース犬は存在するだけでいいんだよ。 無駄じゃない。」と。

安心しました。 私もそう思うから。
無駄と思えることをして、無駄なものに囲まれて・・・
私にとって無駄なのは、悪い思い、必要以上の事、物を追い求めること。
とりあえず、今日一日無事に過ごせただけでいいような気がします。

無駄を省くということから、変な方向に考えがいって行ってしまったようです。

時を知る 時計と鐘の音

2020-06-02 | 今日思ったこと
      Nさんから頂いた時計  

田の字の家が気に入ってしまったNさんは、
  「なんだか初めての気がしないんだよね。ずっと前から住んでた気がする」
そして、この家に良く似合う時計が有るから貰ってくれないか、ただし、
動かないから修理代の方が高くつくかもしれないけど・・・

よくよく聞いてみると、Nさんの父上が使っていたものらしい。
確かに古さからいうと、この家にふさわしい。
頂くことにしました。

言葉通り、この時計は動きませんでした。
何処で修理してもらえるのか調べる間、いろいろ置く場所を考えて移動させました。
すると動き始めてしまったのです。 

それからずっと正確に時を刻んでいます。
 


5月最後の土曜日
朝、遠くの鐘の音で目が覚めました。 久しぶりの鐘の音です。
うとうとしながら考えました。(いつもそうです)
 ”明け六つというのだろうか?”

今日は打つ人が多いのか、長いこと鳴っています。
いつもは直ぐ後に、うちの時計が鳴って6時だということが分かるのですが・・・
 ”鐘の音では無かったのかしら?”

 ”そういえば、昔のお寺はどうやって時刻を知ったのだろう???”
知りたがり屋の私は調べ始めました。
江戸時代、日本の天文学、数学は世界でもかなりのレベルだったらしい!
そして、江戸、京都だけでなく全国津々浦々で鐘の音が鳴っていたという事に
改めて驚きました。

そして、また旧暦に関しての知識が増えました。
夫にも教えてあげたくて話すと、大学で習ったから知ってるよと・・・・😞

でも、日本初の”大和暦”状況暦を作った渋川春海の伝記?
岡田准一の映画”天地明察”を観ました。
良かったです。

今度は図書館で本を借りて読んでみることにします。