7年間聞いていたラジオ「たまむすび」が今日で終了。
2016年の年末の大掃除の時に竹ガムのオープニング曲のプレゼンやってたのを聞いたと思う。
1989年小6の頃からラジオを聞いていて、ラジオ歴は34年。ヤンパラ、オーケンのANN、電気のANN、最終回を聞いて寂しい思いをした番組はいくつかあるけど、こんなにも好きだった放送は初めて。
ラジオって、音に集中し、そして自分に語り掛けるように話してくれているから、心の奥底まで寄り添ってくる。
しかも帯の番組だったので、完全に日常生活そのものになっていた。
それだけに終了は、心の奥底から寂しい。
1月に番組終了の告知があってショックは受けていたけど、まだ実感無く。
そして3月に入ったら仕事も忙しくて放送を聞けない事も多々あり、初めてPodcastでスピード上げて放送聞く等。
しかしついに最終回前週の木曜、レオレオが最終回3/30(木)は自分が語る回ではない、と言い出して一気に始まった最終回モード。
そんなこんなで、最終回モードになった各曜日のトピックをまとめて。
3/20(月)
いよいよ残りあと2回。そんな今日は文化放送の「ゴールデンラジオ」と同時放送があるとの事で中継をつなぐと…大竹まことがトイレに行ってしまったとの事で不在!…なんと赤坂のスタジオへサプライズ登場。
靖国神社で花見している時に聞いてびっくりした。
大竹さんのお手紙がまた泣ける。「友よ」と語り掛け、リスナーにも気遣ってくれて「ラジオの前には屍が累々と折り重なっている。屍を甦らすにはまたラジオをやりましょう」と。泣
これで一気に最終回感がスタート。
3/21(火)
おばあちゃんのつぶやきファイナル。最後になんとエナばあちゃんがスタジオへ登場!
「この子は本当に、バカなのかい?」は本当に愛のある発言だった。
3/22(水)
この日はサプライズ無し。でも結果的に最大のサプライズになったのが、大吉先生がPodcastを始める事。題して「大吉Podcast いったん、ここにいます」。単なる大吉先生の発信の場かと思っていたら…その熱い思いは翌週へ。
3/23(木)
レオレオはたまむすびへ誘ってくれた人(笑)ラジオはニッポン放送一択だった自分が、新番組「レオナルド」でのパーソナリティの喋り方になじめず、初めて浮気したきっかけ。前からPodcastで見かけていた「たまむすび」との縁をつないでくれた、いまや大恩人。こんなに面白い人の魅力、2016年になぜ気づかなかったのだ?!
たまむすびとの出会いと言えば、最初に聞いたのはワイドFM 開局の3社合同放送での有名な2015年「セカンド玉〇は私だ~」事件の時だった。当時はLFで「大谷ノブ彦のキキマス!」にいたんだ。
そんなレオレオは最終回に立ち会う人。でも最終回に語るのは自分でない、とこの場で最終回への思いを。
LF打ち切りでズタボロだった頃に代打のオファーをもらって本当にうれしかった。瀧さんの代わりにはなれない、他のパートナーとも凄い人たち、そんな自分がどうしたらリスターに受け入れられるかを考えた結果、毎日放送を聞いてリスナー目線を理解する事。リスナーの意見は積極的に取り入れる。
山ちゃんや大吉先生がいじってくれたのは、新参物の自分をリスナーに受け入れやすいよう宣伝してくれていたのだ。
赤江さんはスーパースター、手が届くかと思ったらどんどん先に行ってしまう。
3/27(月)
竹山さん最終回。最終回を迎えて思うのは清々しいしい気持ち。「月曜に起爆剤を」と発注を受けての起用。ミッションを受けての事だったので、最後まで来れて自分の仕事はようやく終われる清々しい気持ち。
OP曲はオアシスで世界は回ってる。そして赤江さんへネーム入りの高級ボールペン。心がイケメン。
竹ガム企画は、高尾山などリスナーと一番近い曜日。ラジオ体操の1チャンスあったけど行けなかったの残念、、
最後の竹ガムは祝日のテーマ曲かける、声のタイムカプセルは2037年に開ける。そしてこのコーナーはこねくとでも継続。最後は「楽しかった!」で終了。
3/28(火)
山ちゃん最終回。プレゼントは無し、竹山さんの悪しき習慣を断ち切る!一之助師匠はプレゼントと菓子持ってくる、食べれるものなら食べてみな,と「落語ハゲ!」(不毛より)一之助師匠からは「実るほど稲穂を垂れる頭かな」と天狗扱い。
山ちゃんのライブに行ったら指輪が取れなくなった事件から火曜最終回のテーマは「呪い」。山ちゃん一瞬で泣きそうだからわちゃわちゃ感で行くためオープニングは通常営業。
赤坂一回キャンディーズの初演聞く、かなり上手!
そしてエナおばあちゃんお代わり。町山さんはこねくとでも継続。最後の一言は「詰む!」
でも翌日放送で直筆手紙を書いていた事が発覚、いつでも好きなものをあげる券。放送前にドトールで涙を流しながら書いた。
不毛の後日談、海保さんは来ず、当日本当に合わなかった。「楽しかった」を言うと泣いてしまう、最後にラジオの先輩として起用された思いを話し始めて泣きそうな所へ赤江さんの振りで村西とおるネタで止まる。
山ちゃんは本当いいやつ。
さらに後日談で斉藤和義の新曲「底なしビューティー」のMVに赤江さん登場し、新番組DayDayで流したところ泣いてしまったそう。
3/29(水)
大吉先生最終回。千鳥ヶ淵で花見しながら視聴。
流石に最終回感溢れる、たまむすびは誇り、じゃない方芸人がやれる自信をつけた場所、
赤江さんのパートナーは日本で4人・ラジオでの最後のパートナー、
podcastはみんなの思いを形にしたもの、自分が全部引き受ける、赤江さん・たまむすびメンバーが戻って来れる場所を作るために腹を括った。
OP曲は福山のゼロ。たまむすび復活の可能性は0%かもしれないけどPodcastでその可能性にかける。
…といい話してたらテレビでは山ちゃんが徹子に部屋へ。さっさーもくる。テーマは「自慢の仕事」
大吉先生の最後一言は「まったねー」。
10年にまた集まろうと提案した大吉先生、Podcastはその日まで本当にやるのではないか?!
とかやってたら裏は伊集院光ザラジオショーでゲストが三宅裕司。いやぁーラジオってすごい!^_^
3/30(木)最終回
この世に正解なんてないけど、レオレオ先週挨拶してこれは大正解。レオレオ、プレゼントに家族でディズニーリゾートの年パスプレゼントしようと思ったけど今売ってないとの事で、なんと現金で手渡し。という事でラストテーマは「現ナマの話」笑。流石レオレオ!
そんな最終回なんと偶然休みとっていて、やっぱりいても立っていられず赤坂へ向かう。
最終的には200人くらいいたそう。有名なリスナーさんたちもたくさんいたようで、皆で大切な時間を共有できた。
赤江さんからの答辞はスタジオの方を眺めて拝聴。涙が止まらない。この番組で出会えて本当に良かった。
最後の瞬間は刻一刻と迫り、最後は「これにてどろーん、ばははーい!」で終了。
桜が開花したもののお天気があまりすぐれなかったけど、この日は快晴。
桜もまだ咲き誇ってて花吹雪に素晴らしい卒業式だった。
そういえば赤江さんの晴れ女ぶりは凄いんだった。武道館の日も、1週間で晴れなのはあの日のみだった。
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出会いは2016年のレオナルド後だったけど、たまむすびをきちんと聞くようになった記憶は2017年に産休を取る報告をされた頃。瀧の日でファミマで聞いてたんだ。
実は2017年の代打シリーズの頃に沼にハマったんだった。
そして2018年に「帰ってきたアカエタマオ」でやっぱりらしさすごいと思った。
2018年10月には、小1だった息子とラジフェスでサカスへ行った。凄い人込みでリアルではほぼ見れなかった。そしてこの頃は息子のJOCで最強にモヤモヤしていた頃だった。
2019年11月には放送2000回ですごろくもらいに。赤江さんが目の前へ
20220年9月武道館
そう、2017年、40歳になった自分は常にモヤモヤの連続だった。
2017年が仕事のピークで、
2018年には息子のヤマハでずーっとモヤモヤ、
2019年には仕事へのモチベーションも下がってきて、
2020年にはコロナで気持ちは壊滅的な状況へ。上司が変わりイベントPjと相まって、
2021年大クレーム抱えたり、家族の変化も起きてきて、ついに「鬱」と検索。
2022年異動があり少しは回復したけど、それでもこれが40代かと痛感。
とにかくこの間はメンタルが大変だった時に、とにかくぱーーっと明るい気分にしてくれた心のよりどころが「たまむすび」だった。とにかく元気が出た。
特にコロナ禍で中国語学習熱と仕事の不調、家族の変化で完全にバランスを失っていた頃の心の支えだった。
1月に終了のニュースが出た時は本当にショックで、これから何を楽しみ生きて行けばよいのだろうか、と本気で悩んだ。
でも少しずつ現実を受け入れ始めて、赤江さんも新たなステージに向かうわけだから、自分も独り立ちししなくてはいけないな、と思い始めた。
赤江さんは最後の答辞で「帯の仕事を20年、帯の仕事は色んな人が神輿を担いでくれる。そのおかげで遠くの景色を見る事が出来た。でもこれからは地に足を付けて自分の力で歩んでいきたい。子育ては勿論、自分も育てたい」と言っていた
ちなみに各パートナーのパートナー
・竹山さん:赤江さんのSNS。早速斉藤和義のMV投稿。
・山ちゃん:Daydayで新たな朝の顔。今後たまむすびメンバーの最大の情報発信源、やまちゃんがメンバーの事を紹介する場面が一番多いだろう。コメント楽しみ。
・大吉先生:リスターの想いを一手に引き受けたPodcast(本当に10年やるかも!?)
・レオレオ:次の「こねくと」へのつなぎ役。赤江さんから蓮華さんへのバトンをつなぎリスナーもつなぐ生き証人。
明るく朗らか、そしてプロフェッショナル…赤江さんから教えていただいた事。
一流の芸能人が次のステップへ向かうのだ。自分も頑張らなくては、と思った。
翌日の入社式の挨拶で、赤江さんの存在が背中を押してくれた!
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最後に、最終回に集ったサカスでの出来事。
放送開始前にいってみるとちらほら程度だったけど、最終的には200人くらい。ヘビーリスナーの方々が大弾幕を作ってくださり、スタジオへ最後のお礼を。
放送終了後には赤江さんが出てきてくださり皆へご挨拶。動画撮っていたけど、赤江さんの涙に録画をストップ。
ABC朝日放送の教えで「一、アナウンサーたるもの人前で泣かず。但し嬉し涙はこれにあらず」素晴らしい教え。
最後に皆で記念撮影。
と思っていたら次のパーソナリティーの石山蓮華さんもご挨拶。ほんと選挙に出るのか、というくらいの腰の低さ。
赤江さんから直接バトンを渡されて、石山さんもご挨拶。最後には2033年のカレンダー入りに番組のポストカードを手渡ししてくださる。
石山さんに直接「頑張ってください、応援してます」と声かけると、「ありがとうございます、頑張ります!」と。
正直これを機に、ナイツ聞こうかな、とか、レナチも聞いてみたいな、とかよぎったけど、聞かざるを得ない。
大竹まことが「屍を甦らせるためにはまたラジオをやる事」と言っていたけど、もう一つあった!
赤江さんが自ら次の走者へバトンをしっかり渡す事。これで次の希望を残してくれたのだ。
最後の最後まで赤江さんプロフェッショナル!
10年後の再開を楽しみに、日々を一生懸命生きる。もう一歩頑張ってみようと思った。
赤江さん、また会う日まで「ドローン、ばっははーい!」ありがとうございました!